悲しみに打ち勝ってこその人生!
「深い悲しみには勇気を、小さな悲しみには忍耐を持って立ち向かえ」ヴィクトル・ユーゴー(詩人/フランス)
ヴィクトル・ユーゴーは「レ・ミゼラブル」等の名作によってフランス文学の文豪として名高いが、その人生は波乱に満ちている。
それもそのはず、生きた時代がナポレオン後の大きく揺れたフランスである。しかし政治に社会改革に文学にと大いに活動したのだ。
深い悲しみも多かったろう。そんな時、彼は勇気で立ち向かった。この深い悲しみを乗り越えてこそ我が人生の成長だと捉えた。
小さい悲しみは無数にあった。これに対しては忍耐で立ち向かったのだ。こうして大ユーゴーは作られていく。
政治家としては亡命生活等の長い苦しみも経験しているが、文学者として有名な面白い逸話が残っている。
「レ・ミゼラブル」の売れ行きを心配した彼が出版社に出した手紙は「?」で、出版社からの返事が「!」だった。その時のユーゴーの幸せはどれ程のものだったか考えるとうれしくなる。←遠越段著書「心に火をつける言葉」から引用
先日の小学生の列に飲酒運転のダンプカーが突っ込んでお二人が亡くなった報道には、小学生の孫を持つ者としては怒りを感じます。親御さんやご親戚の皆様の悲しみを思うとすっ飛んで行ってあの運転手野郎の頭をぶん殴りたい気持ちです。
さらに怒りを感じたのは、あの現場は危険だからとPTAから4回もガードレール設置の陳情を受けていたのに、市は予算不足を理由に後回しにしていたことです。
さらにさらに怒り心頭なのは、総選挙を控えてなのか菅首相が珍しくも直ちに現場に行き献花をしている報道です。まあ、行かないよりは行った方が良いのでしょうが。
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