季節のものを食べる喜びが自然治癒力を高める!
今は殆ど四季に関係無く、同じ野菜を食べることが出来る様になりました。ハウス栽培のお陰です。しかしそれと引き換えに、昔食べた様な季節の野菜独特の強い香りと味わいを失ったことも事実です。
それはさておき、今までも季節の野菜を食べることに、大いに意味はあるのです。日本では昔から春になると山菜やタケノコなど自然の芽吹きが感じられるものを食卓に上らせました。そして農耕という一年の長い作業の始まりの季節に、意気込みを新たにしてきたのです。
炎天下で汗まみれになって作業しなければならない暑い夏には、スイカやキュウリなど水分の多い野菜や果物を食べ、収穫の秋には、ひと夏を越した疲れた身体に、栄養価の高い様々な秋の味覚を楽しみました。そして冬になると、カボチャやニンジンなどを鍋に入れ、身体を温めるという様に、自然のままに季節の味を楽しみながら、健康を保ってきたのです。
これらのことは、別に西洋医学や栄養学から学んだものではありません。長い間に培われてきた日本民族の〝知恵〝なのです。
←帯津良一著「自然治癒力」からご紹介させて頂きました。
☆私が子供の頃のおやつは、勿論スナック菓子などありませんでしたので、もっぱらサツマイモやスイカなど新鮮なものを食べていました。サツマイモは郷里の鹿児島では唐芋(カライモ)と言って甘くて美味しいおやつでした。
小学校1~2年の頃は家に帰りランドセルを置きカライモのおやつを食べると、夕方日が暮れるまで兄弟や近所の友達と近くの川原で魚釣りやチャンバラごっこをして遊んでいました。
父が国家公務員であったために小学校2年の2学期からは奄美大島の小学校に転校し4年の1学期の「赤い蘇鉄の実の熟れるころ~♪」までいました。
転校初日には2年の各クラスの一番トライ(ケンカ大将)を引き連れて学年の一番トライが掃除の時間に突然やって来ました。何やら訳のわからぬ現地語で執拗に威圧してきたので、側にあったバケツの水をそいつの頭からぶっかけたら、泣いて逃げて行きました。
学年の一番トライになってからは、島の掟に従って子分どもを従えて隣の小学校の1番トライ同士の直接対決等で忙しい抗争の2年間を過ごしました。何回か学校に呼び出されたお袋さんには大変申し訳ないことをしましたが、同じ公務員官舎の同学年のお母さん達からは「◯◯ちゃんのお陰でうちの息子達がいじめられなくなりました」と感謝され、お袋さんもまんざらでもなかった様です。
島での一番の思い出は、放課後のジャングル探検です。よく子分達を引き連れて亜熱帯のジャングルに分け入り、ターザン並みに暴れ回りました。お腹が空くと野生の熟したバナナをもぎ取って食べましたが、その美味しかったことは一生忘れられません😆👍❤️
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