有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

安奈(替歌)


「さゆり」


さゆり おまえの愛の灯は まだ燃えているかい♪


寒い夜だった つらく悲しい 一人きりの長い夜だった

故郷へ向かう夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた

そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ〝逢いたい〝って綴ってた

さゆり クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい

さゆり おまえの愛の灯は まだ燃えているかい♪


眠れぬ夜を いくつも数えた おまえのことを 忘れはしなかった

それでも一人で 生きてゆこうと のばせばとどく愛を こわがってた

さゆり 寒くはないかい おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい

さゆり クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい

さゆり おまえの愛の灯は まだ燃えているかい♪


二人でデートした京都を 覚えているかい

わかち合った夢も 虹のように消えたけど♪


おまえのもとに今 行こうとして 今夜 俺は旅を始める

クリスマス・ツリーに灯りがともり みんなの笑い声が聞こえる頃 さゆり おまえに会いたい

燃えつきたろうそくに もう一度 二人だけの愛の灯をともしたい

さゆり クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい

さゆり おまえの愛の灯は まだ燃えているかい♪


私の青いアルバムに残っていた「さゆり」との京都のデート写真を見つけた家内が「この人だあれ?」と聞いてきたことがありました。そこでお互いの初恋の人との甘い思い出話に花が咲き大いに盛り上がったことがあります。

私が大学1年の学年末試験の後、重い肺結核に罹患して大学を休学し東京から故郷鹿児島へ入院のために帰る特急寝台列車「はやぶさ」の中で、激しい咳に堪えながら悔し涙を流したのはまさに上記の歌詞の通りです。

入院後も落ち込んでいた私に一筋の光明をもたらしてくれたのが、5月の連休中に勤め先の大阪から鹿児島の結核療養所までお見舞いに来てくれた彼女「さゆり」でした。療養所前の海岸でソーシャルディスタンスを取りながらデートして励ましてくれた彼女の優しさが、私の人生復活の第一歩となりました。

彼女は熊本の小学校6年生の時の同級生で、高校1年の通学電車で偶然再会して私が公務員の父親の転勤で鹿児島の高校へ転校した後も文通を続けました。彼女は私の母親が卒業した女学校と同じ高校で、母親は日本銀行熊本支店に就職しましたが彼女は大阪の都市銀行に就職しました。ちなみに私の娘は現在大阪の都市銀行本店外国為替部でお世話になっております。

彼女「さゆり」は私の大恩人で改めて深く感謝申し上げます。