楽しみは控え目に!
口当たりのよい珍味は、これを過ごせばすべて胃腸をそこない、五体を傷つける毒薬となる。
美味におぼれることなく、ほどほどでやめておけば害はあるまい。
心を喜ばす楽しみごとは、これにふければ、みな身を誤り、人格を傷つける原因となる。
楽しさにおぼれることなく、ほどほどで手を引けば、後悔することもあるまい。
←洪 自誠 著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。
☆「美味におぼれることなく、ほどほどでやめておけば害はあるまい」「楽しさにおぼれることなく、ほどほどで手を引けば、後悔することもあるまい」という箇所に着目致しました。
「美味におぼれることなく」という点では、私は若い時から満腹になる前に箸が止まるタイプなので、食べ過ぎたという経験はありません。上司から「なんだお前、若いんだからもっと食べろ!」と言われても食べたくありませんでした。「腹八分目に医者いらず」とはまさにその通りで、お陰様で元気ピンピン健康そのものです。
「楽しさにおぼれることなく」という点では、思い出深いことがあります。
学生時代に徹夜マージャンをしていた時に、箱点寸前の100点棒一本になったことがありました。丁度ラス前の私が親になる番で、配パイを見たら白白発発中と来ていてどんどん揃って行き、皆の顔が青ざめて行きました。最後の最後で自ら大三元を積もり、その後は連戦連勝で3万点の一人勝ちでした。
学生時代はパチンコもよくやりましたが、ある時ハコ寸前で持ち金を全部つぎ込んだことがあります。負けたら下宿まで二駅歩いて帰るつもりでした。ところが、その直後から連戦連勝となり、あっという間にドル箱が満タンになってしまい大勝しました。
しかし、なぜかマージャンもパチンコも学生時代限りでスパッと止めてしまいました。
現在では競馬のみを毎週楽しくやっています😃🎶
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