紳士たるもの、たとえ貧乏で人を物質面で救うことは出来なくとも、迷い悩んでいる人に正しい道理を説いて目を覚まさせ、危難に苦しんでいる人に適切な助言をして、そこから脱け出させることが出来れば、それこそ最大の社会奉仕をしたことになる。

←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。

☆「迷い悩んでいる人に正しい道理を説いて目を覚まさせ、危難に苦しんでいる人に適切な助言をして、そこから脱け出させることが出来れば、それこそ最大の社会奉仕をしたことになる」という箇所に着目致しました。

今朝のモーニングショーを見ていましたら「老々介護疲れによる各種事件の勃発」を取り上げていました。特に厄介なのが頑固老夫による老妻への虐待で、追い詰められた妻はやむなく夫に手をかけてしまうとのこと。殺人事件になるのは氷山の一角だとのことです。

番組を見ていて気付いたのは、まだまだ日本は「メンタルヘルスケア」の一般への浸透が遅れているということです。

勿論、老妻から老夫への虐待パターンもありますが、理不尽な老加害者から老被害者への精神的・物理的圧迫に対して、メンタルヘルスケアを活用した防御方法等を早急に研究開示して行けたらと願っています。

私は家内から「都会の暮らしに染まらないで帰って帰って来てね♪」と言われていますが、まだまだやることがたくさんあります😆👍❤️