有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

腹圧を高めると「愛」と「財」のパワーが強まる


「財」の欠如が病気をもたらすように「愛」の欠如もまた人間の健康を損ねます。そして愛が失われる原因の多くは、やはり財の欠如です。愛を育てるためにはお金が必要です。一緒に旅行へ出掛けたり、映画を観たり、美味しい物を食べたりと、お金を使って楽しい体験を共有するからこそ愛はすくすくと育って行くのです。お金が無くて愛だけがあるという状況は、一時的には成り立ったとしても長続きする事はありません。

財が無くなれば愛は間違いなく破壊されます。すると、所帯を持っていれば夫婦ゲンカが増え、お互いの悪口ばかりを言うようになる。不平不満のはけ口として子供に当たったり、虐待したりします。それはもう、身体のどこが悪いという話ではなく、人間として病んでいる証です。そうした病んだ「気」は実際の病気も引き起こします。特に影響を受けやすいのは多感な子供で、夫婦が不仲な所の子供はえてして病気がちです。

では反対に財をもって愛を育んで行くとどうなるかというと、特別な健康法など取り入れなくても、驚く程病気にかからなくなります。ある調査によると、愛が深い人ほど風邪を引きにくく、恋人がいる人はいない人に比べてインフルエンザにかかりにくいという結果が出ています。人と接する回数と免疫力はある程度まで比例し、孤独な人は病気になりやすいと言います。

実際問題、愛は免疫そのもので、愛し愛されるという実感を持つと人は体温が上がります。体温が上昇するという事は、免疫力が高まって身体の悪い所を治しにかかっているという事です。昔から愛は「ハート=胸」にあると考えられて来たのもそのためです。胸には胸腺というものがあって、この免疫システムが細菌等の外敵から身体を守ってくれる。昔の人は愛と健康がリンクしている事を良く知っていたからこそ、愛は胸にあると看破したのでしょう。


←松永修岳先生著書「空海の財運術」の「第3章身体を整え財運体質になる」から引用


今回は最後の部分「昔から愛はハート=胸にあると考えられて来たのもそのためです。胸には胸腺というものがあって、この免疫システムが細菌等の外敵から身体を守ってくれる」という箇所に着目しました。

以前、このブログでご紹介しました安保徹先生著書「免疫革命」に胸腺に関する次の様な記述があります。


「T細胞というのは細胞性免疫を司る細胞です。細胞性免疫というのは、抗体を造って放出するのではなく、自らが細胞ごと異物(抗原)の所に行って、細胞ごと抗原と反応する形で起こる免疫反応です。胸腺で造られるので、胸腺に当たる英単語Thymusの頭文字をとってその名が付けられました。胸腺というのは、あばら(胸骨)の裏辺りにある、柔らかい脂肪のような組織です。胸腺で造られるT細胞は、外から入ってくるウイルス等の異物、つまり外来抗原から身体を守っています」


現在のコロナ禍で新型コロナウイルス(抗原)が私達の身体の中に侵入してきた時に、これらの外来抗原と直接戦って私達の身体を守ってくれているのが、T細胞を始めとする免疫細胞です。

自分の身を守る事は大切ですが、他者への思いやりも大切です。「愛は免疫そのもの」ですから他者への愛も深めて免疫力を高めて参りましょう。