有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

身体を健康にし人生を燃え上がらせる呼吸法


腹圧を高めるには、呼吸法も大切です。以下に述べる短息呼吸と長息呼吸を実践すると良いでしょう。

短息呼吸とは文字通り短い呼吸で、口を閉じて、息は鼻だけで行います。下腹部に瞬間的に圧力をかけ、スッ・ハッ・スッ・ハッと短く呼吸を重ねて行くものです。

短息呼吸は全身の静脈から心臓へと血液を送り、静脈の中の血液からは二酸化炭素が体外に排出される事で、肺から新しい酸素が供給されます。その働きで内臓を強化すると共に、心身をリフレッシュし、脳の働きも促進する事で、仕事や勉強もはかどります。

長息呼吸も同じ様に下腹を膨らませるようにして、ゆっくりと息を吸い、苦しくなったらその倍の時間をかけて長く・細く息を吐いて行きます。吐く息を長くするのがコツで、これによって頭の血行が良くなり、脳を巡る血液に酸素が十分に供給される事によって、意識がはっきりとして行きます。

それぞれ1分程行うだけで、お腹の辺りがポカポカと温まって行くのが分かるはずです。出来れば毎日、10~15分ほど実行するのが望ましいでしょう。一般的に呼吸法というと深呼吸、即ち長息呼吸ばかりを重視する傾向にありますが、それだけでは不十分で、腹圧のトレーニングには短息呼吸と長息呼吸の両方を行うのが効果的です。

長息は意識を深め、自分の内面に入って行く力を養いますが、短息は痛みや苦しみに耐える内的な力を養います。


←松永修岳先生著書「空海の財運術」の「第3章身体を整え財運体質になる」から引用


今回は中段の「長息呼吸も同じ様に下腹を膨らませるようにして、ゆっくりと息を吸い、苦しくなったらその倍の時間を掛けて長く・細く息を吐いて行きます」という箇所に着目しました。

私が大学の卒業直前に鎌倉円覚寺の学生座禅会で習った座禅の呼吸法は、口は閉じて鼻だけで行う長息呼吸です。しかし呼吸の順序は、座禅の方は息を静かにゆっくりと吐き切ってから少しだけ吸うという点が違います。


さらに中段の「吐く息を長くするのがコツで、これによって頭の血行が良くなり、脳を巡る血液に酸素が十分に供給される事によって、意識がはっきりして行きます」という箇所にも着目しました。

学生座禅会は真冬の厳寒の早朝4時から行われ、火の気の無い禅堂は、慣れないうちは身体がブルブル震えて鼻水タラタラです。しかし慣れてきますと、早朝に長時間座禅をしても眠くなるどころか、意識ははっきりしていました。長年不思議に思っていましたが、この松永先生の説明でよく分かりました。吐く息を長くする事により頭の血行が良くなるので意識がはっきりとしているわけです。これは座禅がボケ防止になるという事です。時々、好きな音楽を静かに流しながら形にとらわれない独自の「マイペース座禅」で瞑想をしていますが、座禅をする事にウキウキワクワクして来ました。

いやぁ、創意工夫の人生って楽しいですね☺️