短息と長息はシンプルでベーシックな呼吸法にあたりますが、人生に愛と財をもたらし、財運をつかむための呼吸法を一つ、ご紹介しておきましょう。

呼吸法に密教の印を加え、そこに身体の動きを合わせる事で身体に気を巡らせ、エネルギーを丹田に集める呼吸で「経済戦略を高めるヒーリング・チャクラ・ウェイブ」というものです。

◯五指を伸ばし、鼻から息を吸いながら両腕を身体の横に広げながら上方へゆっくりと動かして行く。

頭上で火炎の印（両手の指を広げて左指の上に右指を置き親指のみをくっ付ける）を結び、しばし息を止める。そして息を吐きながら、印を結んだ手をヘソの辺りまで持ってくる。以上を3回繰り返す。

◯この動作を3回終えたら、ヘソの辺りで印を結んである手を、息を吸いながら、右に3回回転させる。しばし息を止め、次に息を吐きながら3回左に回転させる。印をヘソに当てながら、目を閉じて瞑想する。

この呼吸法を行うと、ヘソの周りが熱くなってくるのが分かると思います。炎のエネルギーが起こっているのです。

財運を高めるには、炎のように燃え上がって生きるエネルギーがなければいけません。愛が燃え上がる事で人生は高まり、仕事で燃え上がる事で、財がもたらされます。燃える人生を送るためにも、この呼吸法を実践すると良いでしょう。

←松永修岳先生著書「空海の財運術」の「第3章身体を整え財運体質になる」から引用

今回は最後の部分「財運を高めるには、炎のように燃え上がって生きるエネルギーがなければいけません。愛が燃え上がる事で人生は高まり、仕事で燃え上がる事で、財がもたらされます」という箇所に着目しました。

私が15年間従事した経営相談の仕事を辞めて、東京近郊の総合結婚式場の経営再建のために取締役事業部長としてサービス業の現場に入ったのは、4人目の子供が生まれた39歳の時でした。

今から31年前の事ですが、確か年収820万円位で当時としては厚待遇だったと思います。家内と4人の子供を養わなければならないので必死でした。家内と子供達に対する愛で燃え上がり、仕事にも燃え上がっていましたので、経営再建のためのアイデアが次々と授かり、わずか2年で黒字化を達成出来ました。

財運を高めるためには、炎のように燃え上がって生きるエネルギーが必要ですが、そのためには自ら「創意工夫して楽しく生きる」事が必要です。

コロナ禍で閉塞感漂う今だからこそ、過去の常識にとらわれる事なく、心を真っさらにして楽しく生きるコツを創意工夫しながら発見して行きましょう☺️