人生で必要なものは無知と自信だけだ。

これらがあれば、成功は間違いない。

マーク・トウェイン（作家/アメリカ）

マーク・トウェインの書いたものを読んだり、その言葉を見たりすると元気になる。

人生は楽しいと思える。

アメリカの元気な時代、よき時代の声を聞かせてくれる。それは今も忘れずに自分に言い聞かせたい言葉である。

ここでのマーク・トウェインの言葉は、人生に必要なものは無知と自信だけだという。

これなら私達にだってあるぞ。

無知と自信を武器に自分の人生を突き進めば、成功すると言ってくれている。まさに人生は楽しいと思える言葉だ。

ここで一つ注意しておきたいのは、成功という言葉の意味だ。

成功という時、二つの意味がある。一つは字義どおり、社会的地位を得てお金持ちになることだ。もう一つは、ここでマーク・トウェインが言いたいこと、つまり自分のやりたいことをやり、実現して行くことだ。

あくまでも視点は世間の目というより自分の目である。自分の人生を楽しくして行こうということである。

←遠越  段  著書「心に火をつける言葉」の「Ⅲ信念」からご紹介させて頂きました。

（ちょっと一言）

無知は誰にでもあることですから、後は自信だけですね。

遠越氏の言う成功の二つの意味のうち最初の「社会的地位を得てお金持ちになること」はどうでしょうか。

私の場合は、7回転職2回リストラのドン底から年商100億円規模の建設不動産会社社長になりましたので、お陰様で社会的地位は得ることが出来ました。ただお金持ちではありません。しかし、厚生年金の他に企業年金ももらっていますので、月々貯金が出来て子供や孫達へ「父の日のお祝い返し」をアレコレと選ぶ楽しさはあります。

もう一つの成功の意味の「自分のやりたいことをやり、実現して行くこと」はどうでしょうか。

私の場合は、宅地建物取引士として都心部の不動産会社の顧問をやっています。その会社の会長自らが買主で10億円クラスの1棟物収益ビル・マンションを物色中ですので、探してあげて成約手数料を会社からもらえるのが楽しみです。

また「数霊術姓名判断」の本を出すために日々研究を重ねているのも大きな楽しみの一つです。