自ら体を動かして工夫せよ☺️
自分の薪(たきぎ)は自分で割れ。
そうすれば体は二倍暖まる。
ヘンリー・フォード(実業家/アメリカ)
今では薪を自分で割った経験のある人は少ないだろう。
不器用な私だが、小さい頃薪を割り、水を汲み、風呂を沸かす役割があった。
軽い炭をついでに作ったり、イモを焼いたりして楽しかったものの、今のガスや電気の熱に比べると時間ばかりかかったものだ。
しいて今の自分に役立っているものがあるとすれば、文明の有り難さを知り、協力してくれた友人の有り難さを知った位だ。
フォードがどういう意味でここでの言葉を使っているのかを考えると、自分で工夫する事の大事さを言っているのだろう。あるいは自分でやるべき事は自分でやれという事だろうか。
実際に体を動かして考える人間の知恵でないと、正しい方法はわからないものだと言っているようだ。
フォードが開発し、大成功したT型フォードの強みは、そうしたフォードの工夫の粋が集められた優れたものになったからだ。
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅰ行動」からご紹介させて頂きました。
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