有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

あなたにも自然治癒力はある☺️



膝小僧を擦りむいて、放っておいたら自然に傷口がふさがって治ったという様な経験は誰でもしているでしょう。これは自然治癒と言って、西洋医学にも当然その概念があります。

傷口がどのようなメカニズムで治って行くのかを学問する「創傷治癒学」という分野もあります。

しかし、それらは飽くまでも結果としてそうなるという自然治癒で、この言葉の下に「力」を付けた「自然治癒力」となると、とたんにその概念もはっきりしませんし、その力の源、メカニズムについては一切分かっていないのです。

でも、そのような力があるという事は、間違いのない所です。生き物なら全て持っている力で、特に野生動物はこの力が強く発揮されるようで、大抵のケガや病気を自分の力で治してしまいます。

前にも少し言いましたが、私は「自然治癒力」をこのように考えています。私達の身体は単に臓器の集合体ではなく「場の中の存在である」と。人間の身体の中にはあちこちに隙間がありますが、その隙間に生命に直結する何ものかが存在し、これが生命場として機能しているのではないか。つまり〝自然のままにしておけば、生命維持のために秩序性の高い方に進む性質を持っている〝のではないか。


←帯津良一  著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則  自然治癒力」からご紹介させて頂きました。


☆上記末尾の〝自然のままにしておけば、生命維持のために秩序性の高い方に進む性質を持っている〝という箇所に着目しました。

私は大学1年の終わりに肺結核にかかり休学・入院して、4ヵ月後に無事退院し1年後に復学してからは、人一倍健康には気を付けて来ました。

大学卒業前の2月の極寒期に、大学の中庭に掲示されていた鎌倉円覚寺の「学生座禅会」に興味を覚えて初めて参加してみました。

肺結核で入院していた時に読んだ本の中の一休禅師の言葉に救われたからです。

座禅会に参加した当初100人位いた学生も、厳しい初心者修行に耐えきれず途中離脱者が続出して、10日目の最終日にはわずか10数名にまで減っていました。

私がこの座禅会で感じたのは「ありをありとして自然のままに」という事です。極寒の火の気の無い禅堂での早朝座禅は最初は鼻水タラタラで震えが止まりません。しかし、2日目3日目になり座禅に集中する事を覚えると、不思議な事に寒さも気にならなくなり鼻水も止まります。

何より驚いたのは、一汁一菜で粗食の青年修行僧の方々が山頂から薪の大きな束を両腕で抱えて元気よく降りて来る姿でした。

まさに「自然のままに」生活する事の大切さを学びました。この学生座禅会以来、有難い事に50年近く病気とは無縁です。

私はエアコンは一切使いませんが、寒さには寒さの、暑さには暑さの味わい深い趣があります。暑さ寒さの不足を思うより暑かったら一枚脱ぐ、寒かったら一枚着るで季節の変化を楽しみましょう😃🎵