食べ物に関してもう一つ大きな要素が、心の作用です。身体にいいからと言ってイヤイヤ食べた時の心は、身体のポテンシャルを落としてしまいます。やはり食べ物というのは、美味しいなあという満足感があって初めてポテンシャルを上げるのです。

先日もある患者さんが、自分は魚や肉やアルコールが好きなのですが、退院しても食べちゃいけないでしょうねと遠慮していました。ですから私は「それは原則はそうですが、美味しいなあと言って食べるステーキや、うまいと言って飲むビール一杯など、逆に身体にとてもいいから、時々やったらいいんです」と言ったら、とても喜んでいました。

食材によって多少ポテンシャルを落としても、うまいと喜びを感じることによってポテンシャルを上げられますから、差し引きプラスになります。何年も美味しいものを食べてはいけないというストレスの方がより悪いということです。

また、食べ物は作る人が心を込めないとダメです。心を込めた食べ物を食べると、作った人の心も食べることになりますから、やはり食べた人のポテンシャルが上がります。

←帯津良一著「自然治癒力」からご紹介させて頂きました。

☆私はお陰様で食べ物の好き嫌いは殆どありません。出されたものは何でも美味しく頂けます。

4人の子供達が小さい頃は、我が家の食卓は大変でした。子供達は何でもパクパクと食べまくりますから、私の分も油断していると「お父さん、それいい？」と狙われてしまいます。

また、家族6人で外食する時は大変です。ファミリーレストランへ行っても6人掛けのテーブル席が少なく、空いていることは余りありませんでしたので、よく待たされました。それで席に着いた時にはお腹ペコペコで、料理が来ると子供達が一斉に食べまくり、まるでチビッ子大戦争です。特にムシャムシャと食べる勢いが凄かった次女と三女は、その後スポーツ選手として日本一になりました☺️