有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

自らまいた種!



歳を取ってから出てくる病気は、元気なころの不摂生のむくいだ。


落ち目になってからのつまづきは、羽振りが良かったころに原因がある。


だから君子は、絶頂の時、満ち足りた時にこそ、最も慎重に振る舞うのだ。


←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。



☆「歳を取ってから出てくる病気は、元気なころの不摂生のむくいだ」という箇所に着目致しました。


母から聞いたところによると、私は幼少期に重度の急性消化不良にかかり、お医者さんから「この子はもう長くはありません。お母さん、覚悟をしておいて下さい」と言われたそうです。


そのせいか高校1年で遅咲きの初恋をするまではお腹が弱くて、しょっちゅうお腹をこわしていました。ところが、熊本の小学校6年の時に同級生だった女子と中学校は別々でしたが高校1年の4月に通学途中の電車の中で偶然再会してからは、不思議なことにみるみるうちに丈夫なお腹になりお腹をこわさなくなりました。


ブルーの肩襟に白線の入ったセーラー服姿の清楚な彼女に一目惚れしてしまったのです。しかし、私は父が国家公務員であったため1年の1学期終了と共に、鹿児島の高校へ転校となり、彼女とは文通のみの遠距離恋愛となりました。


高校3年次にインターハイの南九州予選が熊本で行われた時には、彼女はセーラー服姿のまま水前寺陸上競技場まで応援に駆け付けてくれて、帰りは熊本駅まで見送りに来てくれました。私達陸上部の顧問の先生は「◯◯君、窓際に寄って彼女にもっともっと手を振れ」と言ってなぜか先生の方が舞い上がっていました。


彼女は高校を卒業すると大阪の銀行に就職しました。東京の大学に入学した私が正月休みで帰省する時には、私は大阪の親戚の家に泊まり、彼女とは京都や奈良で日帰りデートを楽しみました。


その後、私が大学1年の終わりに肺結核になり鹿児島の病院に入院した時には、休みを取ってわざわざ大阪からお見舞いに来てくれて、病院近くの海岸の岩場デートで励ましてくれました。そのお陰で全治2年と言われたのに4ヵ月で退院出来ました。


つまり、彼女には私のお腹を強くしてもらい、肺結核のドン底からも救ってもらった、私にとっては女神様です。

若い頃に大病にかかったせいで、その後は健康には人一倍気を付けるようになりました。

「万事塞翁が馬」とはまさにその通りだと思います😆💕✨