心さえ澄み渡っていれば、暗黒の場所にいても光明に包まれ、良心を失うことはない。

心が曇っていれば、光明の中にいても悪魔の誘惑に本心を奪われてしまう。

←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。

☆今朝のニュースで首相官邸警備の25歳機動隊員がトイレの中で拳銃自殺したとのこと。痛ましい限りです。警察や自衛隊では若年隊員の自殺が時々報道されますが、何故でしょうか。上意下達・上官の命令には絶対服従の階級社会にその一因があるのでしょうか。

私は高校一年の時にインターハイにも出場する強豪校のサッカー部に入部したことがあります。中学校では個人競技の陸上競技部でしたので気楽にやっていました。しかし、上級生には絶対服従の封建的なサッカー部に入ってからは、世の中が一変しました。学校内で先輩の姿を見かけると何十メートル先からでも大声で挨拶しないとドヤされました。毎日、先輩方に挨拶するために登校しているようなもので、心はだんだん暗くなります。

しかし、私の場合は足が一番速かったので一年生の中の一軍に選ばれて、サッカー部の先輩方にも目をかけて頂きました。先輩方とも打ち解けて来ると不思議なもので、ドリブルやフェイントの技術向上にも熱中できて、練習試合でも成果が出せるようになりました。「良心を見失うこともなく、悪魔の誘惑に本心を奪われてしまうこともなく」自分本来の力が発揮できるようになりました👊😆🎵