蝸牛角上の争い!
石と石とがぶつかり合って火花が飛ぶ。
そんな瞬間に過ぎない人生において、長い短いを争ってみてもどうなろうか。
蝸牛(かたつむり)の角の上ほどの狭い世界(よ)の中で、勝った、負けたと騒いでみても何になろうか。
<「荘子」則陽篇の寓話。「カタツムリの左の角の上に触氏という国があり、右の角の上には蛮氏という国があった。この両国の間に戦争が起こり、数万の兵が倒れた。逃げる敵を追い、十五日後に帰った云々」。せせこましい所で血眼になって戦うことの愚を教えている。>
←洪 自誠 著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。
☆ここ数日間、ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジンが「弾薬不足で10日には撤退する」とロシア国防当局を非難しています。
おかしな話です。大金をもらって戦争を引き受けたのに、一旦旗色が悪くなると、誰かのせいにして自分を正当化しようとします。
まったくよくプリプリ怒る御仁(ゴジン)です☹️
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