有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

″不真面目″は大いにけっこう!


私の知り合いの奥さんで、双子の高校生を頭に下は小学校の男の子の三人の子供を持つ人がいます。この人が根っからの真面目人間で、曲がった事が大嫌い、遊ぶこともしなければ旅行を楽しむこともしません。朝、上の子のお弁当を作って学校前へ送り出した後は、台所の仕事を片付け、洗濯をし、部屋を掃除し、一段落付いた所で大好きな推理小説を読むか、パッチワークに精を出すという人です。外出をするのは買い物に出かける時位で、時間がくれば夕食の支度をし、子供と一緒に食事をして、お風呂を沸かし、ちょっとテレビをみて布団を敷いて寝るという毎日を送っています。

その奥さんが、大分前から腰痛が酷いとか、偏頭痛がする、腕の関節が痛いと訴えていました。そして最近では、将来に不安を抱くような言葉を口にするようになり、聞いてみるとどうやら、子供が大きくなって親離れした時のことを考えると、淋しく感じて仕方がないというのです。子供達のためならと、自分の楽しみを殆ど犠牲にしてきた奥さんですから、子供に去られる日が来ることを考えると、居ても立ってもいられなくなって当然かも知れません。

40代後半の主婦に、この奥さんのような人が多いようです。真面目に子供や家族のことばかりを考え、自分の生きる目的はそれしかないと視野を狭めて日々を送っていたら、そこに向けて進んで行きます。これでは体調を崩すのも無理はありません。もっと融通を利かせ、たまには手抜きをしたり、例えば近所の奥さん方とカラオケルームで一曲歌う等してストレスを発散していれば、深刻に悩むこともないでしょう。

「不真面目」というと″いい加減″という意味に受け取られそうですが、真面目一辺倒で生きてきた人には、息抜きが必要です。四角い部屋を丸く掃くようないい加減さ、このような不真面目な所がぜひ必要だと心得て下さい。物事を余り突き詰めて考えず、肩肘張って生きず″ケセラセラ″の気持ちを持つことも、自然治癒力を高めることに繋がるのです。

健康で長生きしている人は、その辺の切り替えが上手い人です。適当に真面目で適当に不真面目で、その時々に応じて要領よくそのどちらかを出して生きています。謹厳実直な人は、見習ってもいいのではないでしょうか。

←帯津良一博士著書「自然治癒力」から抜粋


この帯津先生の「不真面目のススメ」は長い老後を健康に過ごすのに大変参考になります。

私の「不真面目の極み」は、娘の同級生の父親が大阪の某有名組織の元幹部を辞めた堅気で、その父親を通じて極道の連中と飲み友達になり付き合ったことでしょうか。彼等との付き合いを通じて一般人には知り得ないあの世界のことを詳しく知り、不動産の仕事では危険察知能力が向上した事は確かです。

この堅気の父親からは「◯◯さん、連中と何か揉め事が起きたら、私を楯にしてもらって結構です。単独行動は危険ですよ」とあの世界の住人との付き合い方も色々と教えてもらい、仕事上も大いに助かりました。

東京に出てきてからは、不動産の仕事上危ない物件もありますし、あの世界の住人が不動産業界にもたくさん潜んでいます。一般人は騙せても一目でそれらしい人物を見破る事が出来るのは、あの堅気の父親のお陰です。