有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

脂肪と塩分の摂り過ぎに注意


動脈硬化が進行している人は肉食と塩分とを避けた方が良いと医者は指導しますが、これは何故でしょうか。

肉は脂肪分の多いサーロインと脂肪分の少ないフィレを食べた場合では、腹持ちが違います。どちらかと言えば、脂肪の多いサーロインの方がフィレに比べて、消化と吸収に時間がかかります。サーロインの脂肪成分表は中性脂肪そのものです。

脂肪酸は油なのでそのままでは吸収されず、胆汁酸で水に溶けやすい形にされ、いくつかの順序を経てから血管に入って行くのです。つまり人体は脂肪をゆっくり時間をかけて消化し、リンパ管経由で慎重に血中に取り込む作業をしているのです。

糖質や蛋白質と比べると、脂質の吸収に時間がかかるのはこのためです。個人差は勿論ありますが、コレステロールの吸収もこれと同じです。

ビーフやポークはフライパンで焼くと、脂分は肉汁ソースとしてそのまま食べることになります。しかしローストした場合は余分の脂分はオーブンの中でかなり落ちてしまうので、脂分は少なくなります。つまり高脂血症の方にとっては、ビーフステーキよりもローストビーフの方が健康的ということになります。

カピス海沿岸のコーカサス地方にあるグルジアは、世界に冠たる長寿地帯で百歳を超えた老人がごろごろいます。それは肉の料理法に秘密があり、ゆでたり蒸したり焼いたりすることで、肉の脂肪分をしっかり落として食べているからです。

グルジアの人は「ティティラ」という鶏肉を焼き上げた料理や「シャシュリク(シシカバブ)」という牛肉や羊肉の串焼きを好みます。あるいは羊の肉を大量の水でゆでたりしますが、ゆでても煮汁は口に入れず肉しか食べません。

料理のポイントは、焼いたり煮たりしてしっかり脂肪分を落とすこと、味付けには塩を使わず、シルクロード産の香辛料を何種類も使うことの2点です。

長寿で有名な沖縄の人は豚肉をよく食べますが、その料理法は肉をゆでこぼし、塩分や脂肪分をしっかり落とし、しかも汁は飲まずに肉だけ食べるというものです。

この食習慣がグルジア人と沖縄の人を長寿にしていたのです。

←山嶋哲盛博士著書「百年賢脳健康法・認知症が嫌なら油を変えよう!」から抜粋


長寿と言えば、私の大学生時代に社交ダンス教室を紹介してくれた叔父さんは、現在99歳です。この叔父さんはその頃社交ダンスに熱心で、確か「シルバー」の資格を持ちゴールドを目指していました。常に音楽にあわせて体を動かす社交ダンスですので、健康維持には最適です。

しかも密やかな楽しみもあります。

この叔父さんに誘われて初めてクリスマスダンスパーティーに参加した時に「いいかい、最初に申し込むのはこの中で一番の美人だぞ!」と厳命されました。私は言われた通りに最初に一番の美人さんと踊ると自信が付き、好みの女性に次々と申し込んでは踊りまくりあっという間にラストダンスでした。

後年、社会人になってからある大きなクリスマスダンスパーティーに参加して、一番最初に申し込んだのもその中で一番の美人さんでした。ラストダンスもその美人さんと踊りました。その後、この美人さんは大阪朝日放送の「カラオケ美人コンテスト」で準優勝となりました。その彼女が家内です。

社交ダンスを最初に紹介してくれた叔父さんには心から感謝です。