有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

知識ではなく智恵のある医療を目指せ


今の医療現場では、薬万能主義になってしまっていて、お腹が痛い、頭が痛いと言えば痛み止め、ガンになったら抗ガン剤と直ぐに薬に頼ってしまいます。最近、沢山の人がガンには免疫が大切だと言っています。ところが、そう言う人も実際にガンになると、免疫を激しく抑制する抗ガン剤を疑問も持たず服用してしまいます。この矛盾に患者の側も、自分の頭で気付く位の自然な感覚を持たなければいけないと思います。

それは知識から出てくる判断というよりは、自分の生き方を見つめ直し、自分の感覚に敏感になることから生まれる判断力だと思います。積み重ねられた断片的な知識に縛られることから脱却して、私達が生き物として本来持っている危機意識、いわば野生動物の勘みたいなものを、もう一度呼び覚ますことが必要ではいかと感じています。

私の展開している医学は、知識から一旦離れて基本に戻り、生物の活動とその身体の中で起こる反応、つまり生体反応を捉え直そうという基礎の上に成り立っています。現代医学は1900年頃から百年に渡って、膨大な知識を積み上げてきました。それは大切なことではありましたが、一方でその知識の山にがんじがらめにされてしまうという弊害も生み出しました。だからこそ今、百年間の知識の山から脱却して、本当の基本に戻って生体反応を考えよう、破綻を考えよう、治療を考えようというのが、私の進めている医学であり、この本のテーマなのです。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


今回着目したのは次の箇所です。

「積み重ねられた断片的な知識に縛られることから脱却して、私達が生き物として本来持っている危機意識、いわば野生動物の勘みたいなものを、もう一度呼び覚ますことが必要ではいかと感じています」


私の両親は父方母方両家ともに代々薩摩士族の家柄でしたが、子供の教育に関しては私達の自主性を尊重してくれました。しかし一度だけ父の厳しい一面を見たことがあります。私が小学校低学年の時に朝起きて「お腹が痛いから学校休んでもいい?」と父に聞くと「よしわかった、学校に行って先生にお腹が痛いから休みますとちゃんと言えたら休んでもいいよ」言われました。私は痛さをこらえて登校すると学校に着く頃には自然に治っていました。

「勉強は授業中に先生の目を見て全部覚えて帰って来い」「家で勉強なんかしてないで子供は風の子、野山を駆け回って遊んで来い」とよく言われました。まさに自然児の如く育てられましたので、中学・高校と陸上競技部で活動してインターハイ全国大会にも出場出来ました。

この自然児教育法は私の4人の子供達にも伝授し、その中の2人は水泳とチアリーディングで日本一になりました。

勉強の方も国立大学教育学部の卒業式で卒業生総代になった子もいますし、現在は小学校教員2名、大手都市銀行本店勤務1名、東証1部上場会社1名と各々に活躍しています。4人とも進学・就職・結婚に関して私が相談を受けたことは一度もありません。これも親父から受け継いだ自然児教育法の賜物と感謝しています。

現在、9人いる孫のうち2人の男の子はすでにJリーグ下部組織のサッカースクールに通っていますので「自然児教育法」がさらに花開くのが楽しみです。