有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

腰痛・膝痛の謎を解く


死には直結しないものの、治癒の見通しが中々立たず、患者の数が伸び続けている病気が腰痛や膝痛です。日本医師会雑誌の巻頭言で、ある整形外科医の先生が「日本国民の訴える症状のうちで腰痛は9.3%を占める」と言っています。他の病気・症状をはるかに引き離して首位の座を占めています。さらに65歳以上の高齢者における腰痛の発現率を見ると平均20%です。5人に1人は腰痛に悩んでいます。膝痛を含めるともっと多くなるでしょう。

私はバスで通勤していますが、途中に総合病院があってお婆さん達が沢山乗り込んで来ます。何を話しているのかと耳を傾けてみると、やっぱりみんな腰が痛い、膝が痛いという話をしています。1週間に1・2回顔を見かける人もいれば、中には毎日通っていると思われる人もいます。症状の重さは個人個人で異なるのでしょうが、日本の高齢者の多くが腰痛・膝痛を抱えているのは事実です。

先程の巻頭言の続きを読みますと、この先生は腰痛の治療法としては、消炎鎮痛剤の内服以外には、理学療法とブロック療法の二つが多くの臨床の医師にとっては身近なものであると言っています。同時に、腰痛を治すのは困難なことが多いとも述べています。腰痛を除くのは神のワザとまで表現しています。神のワザと言う位ですから、きっと治すのはとてつもなく困難だという意味でしょう。

さらに「消炎鎮痛剤内服以外には」と前書きしているということは、他の治療法は殆ど少数派だということでしょう。まずは必ず内服薬或いは外用の湿布を処方し、それでも治らないのが現実だということでしょうか。腰痛は数年から十年という長い時間をかけて徐々に悪くなるので、あんまり深刻な問題として捉えられていないのかも知れません。しかしその結果が、整形外科の外来に押し寄せている中高年の腰痛・膝痛の患者達だと思います。

私の見る所、殆どの整形外科の先生達は、消炎鎮痛剤を処方することに疑問を持っていません。しかし私は白血球の自律神経支配の研究をしているうちに、腰痛に消炎鎮痛剤を使うのは間違っているのではないかと考えるようになりました。免疫学から見るうちに、腰痛の謎が解けてきたからです。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜群


今回から「第四章  慢性病の治し方」のご紹介に入ります。

私は腰痛や膝痛になって治療を受けた経験はありませんので、丈夫な身体を頂いたご先祖様には深く感謝です。中学時代から陸上競技を始め、高校時代には夏場に陸上競技部と冬場にサッカー部の掛け持ちをしていましたが、足腰を痛めた経験はなく有難いことです。

社会人になってゴルフを始めましたが、コンペの翌日でも足腰が疲れたという経験は一度もありません。とにかく歩くのは好きですので、会社のある新橋から銀座を通って有楽町、さらには東京駅、そして神田駅までと途中の不動産業者を訪問してはお茶しながら歩くのが楽しみです。

今回の第四章には「中高年の腰痛・膝痛を治すには」「自律神経失調症や更年期障害の治し方」「五十肩を治す以外な方法」等興味深いテーマが続きますのでご愛読の程よろしくお願い致します。