有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

消炎鎮痛剤が全身病を誘発している2


交感神経緊張状態というのは、いつも興奮しているので脈が速くなります。1分間に80位で、いつもタカタカ、タカタカと頻脈状態です。すると心臓にも負担がかかって、心肥大が起こってきます。さらに血管が閉じるので、凄く身体が冷えます。指先がいつも冷たい、夏でも靴下を履かないといられない程の冷えが出てきます。もっと冷えが酷くなると、足の指が紫色になってきて、最後には腐ることすらあります。交感神経緊張状態が持続すると、ありとあらゆる病気が出てくる危険性が極めて高いのです。だからこそ、そういう状態を作り出す消炎鎮痛剤の服用にはもっと慎重になるべきです。

消炎鎮痛剤は湿布薬・内服薬・座薬と色々ありますが、どういう形で処方されても全く同じことが起こります。従って飲み薬を止めても疲れいる状態が治らないという時は、貼り薬を使っていないか、見直さなければいけません。勿論、打撲や怪我等の急性の炎症の場合には、激しく起こり過ぎる炎症を止めるために消炎鎮痛剤を使い、場合によってはアイシングをして冷やすということも必要です。急性期に、限られた必要な時間だけ消炎鎮痛剤を使う分には、勿論問題はありません。

問題となるのは、慢性的な疼痛に延々と使い続けることです。消炎鎮痛剤の長期使用は、大体5年から10年の間に破綻をきたします。最後は、交感神経緊張状態によって消化管の働きが止められてしまうので食欲がなくなってやつれ、老化が促進されて寿命が尽きるというような形で破綻することになります。そう考えると実に恐ろしい薬です。長期に渡って服用しないように、患者の側でも自分のもらっている薬をよく知っておくことが必要です。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


今回着目したのは次の箇所です。

「交感神経緊張状態というのは、いつも興奮しているので脈が速くなります。1分間に80位で、いつもタカタカ、タカタカと頻脈状態です。すると心臓にも負担がかかって、心肥大が起こってきます。さらに血管が閉じるので、すごく身体が冷えます」「交感神経緊張状態が持続すると、ありとあらゆる病気が出てくる危険性が極めて高いのです」


交感神経緊張状態というのは、私達人間にとっては病気を招く元凶になりますから、注意しなければなりません。交感神経というのは働いたり、運動したり、気持ちが高ぶったり、あるいはうんと悩んだりした時、つまり人が興奮する状態の時に働く神経です。交感神経緊張は興奮したり悩んだりすることが多いタイプの人に起こりやすいということですから、注意しなければなりません。

私は若い時にウルトラ癇癪持ちの上司に仕えたことがあります。朝から何か気に食わないことがあると机を叩いてよく怒っていました。午後に営業から戻るとその上司が怒り過ぎてぐったりしているのをよく見かけました。その上司は50歳過ぎてから早死にしてしまいました。癇癪持ちというのは自分で自分の身体に爆弾を破裂させているようなもので、自己満足の可哀想な人です。