有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

慢性腰痛・膝痛からの脱却


もうすでに5年、7年と腰痛に苦しんで、薬を山程もらって服用していた人達を、どうやって治療したらよいのでしょうか。私達、自律神経免疫療法の仲間の医師達は、まず患者さんに薬を全部止めてもらって、入浴と体操をしっかりと行うように指導します。薬を止めると抑えられていた食欲も出てきます。消炎鎮痛剤は消化管の働きを止めますから、その服用を止めれば食欲が出てくるのです。食べれば副交感神経が活性化されて、益々血行が良くなって来ますので、大体3週間位で組織修復も終わって、腰痛も取れてくるケースが多い様です。「なぜ何年も苦しんできたのだろう!」と患者さん自身がびっくりするような回復を見せることが本当に多いのです。

回復への道は、何よりも消炎鎮痛剤を止めることです。コルセットも運動を阻害して血流を抑制するので良くありません。カイロプラクティックや整体を行っている医師の中には、消炎鎮痛剤のもたらす害の事を理解していない人もいます。折角、色んな骨盤の変形を治して、身体に負担がかからないようにと整体法を施術しているのに、相変わらず消炎鎮痛剤も飲ませてしまうので、効果が相殺されて、中々回復が見えないというケースもあります。逆に、薬を止めた上で整体法をやれば、あっという間に治る人も沢山います。

また消炎鎮痛剤を止めてほしい別の理由として、胃が荒れるという副作用があります。そこからまた、連鎖的な悪影響が起こりかねないからです。消炎鎮痛剤が血流を止めて交感神経緊張状態が作られると、交感神経支配下で顆粒球が増えます。顆粒球が増えると、粘膜に押しかけますから、その結果胃が壊れるわけですが、実は顆粒球増多は全身で起こっているわけです。本人に自覚症状がないだけで、全身で顆粒球増多が起こっていますから、腰痛が起こっている周辺の組織の破壊も進行しているのです。だから消炎鎮痛剤で胃が荒れた場合、胃薬を出してそれで良しというわけには、本当はいかないのです。胃がやられた時は全身の組織、消化管のありとあらゆる粘膜が破壊されているのです。取り敢えず胃の症状だけを緩和しても、何の解決にもなりません。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


安保先生の見解から「腰痛・膝痛の治療を1ヵ月続けても治癒されない場合は、その治療を疑いなさい」ということが読み取れます。私達日本人の悪い癖は、国民皆保険の恩恵に浴しているので、病気になったらすぐ病院へ行き、薬をもらって安心してしまうということです。「私はなぜこの病気になってしまったのだろう」という自問自答をしていますか?自らの内面を見つめて早期回復への自助努力をしていますか?

以前「自然治癒力」の本の抜粋紹介をしましたが、私達の身体の中は、本当に不思議な防御体制で守られています。顆粒球は本来、細菌が体内に侵入すると直ぐに駆け付けて細菌をやっつけてくれます。しかし腹立て癇癪で興奮し過ぎたり、いつまでもぐずぐずと心配し過ぎが続くと交感神経緊張状態となり、顆粒球の増大により自らの粘膜を攻撃してしまいます。

「胃がキューッと痛くなる」というのは「その腹立てや心配をすぐ止めなさい」という自律神経さんからの緊急シグナルです。そういう時はお笑い番組やモノマネ番組を見て大笑いしたら、副交感神経優位のゆったりほのぼの状態となり、直ちに交感神経緊張状態は解消され、顆粒球さん達も元の待機場所に戻り穏やかな日々が訪れます。