有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

自律神経失調症や更年期障害の治し方


現在、女性に増えているのが、自律神経失調症です。また女性は閉経期になると、更年期障害にも悩まされます。そこで、免疫力を生かして、これらを治す方法を紹介します。

痛みはストレスで途絶えた血流が、休息で回復し出した時に生まれることを、前に述べました。同じようなメカニズムで、自律神経失調症や更年期障害も起こります。

女性はストレスや寒冷刺激に敏感です。だから、女性の長寿第一位が、いつも沖縄県であるのもうなずけます。ストレスや冷えがあると、血管は収縮して血流障害が起きます。実際このような時、本人も手足を冷たく感じますし、顔色も悪くなります。

そして、このストレスや冷えから解放された時に、一気に血流が回復します。血流回復は、血管拡張の組織ホルモンであるブロスタグランジンや、副交感神経刺激物質のアセチルコリン等によって行われます。

プロスタグランジンは痛み物質でもあるので、頭痛や腹痛を伴うことがあります。血流回復は、めまい・耳鳴り・のぼせ等を作ります。そして同時に、副交感神経優位の極限状態になりますから、身体はだるくなります。この反応が強くなると、時には微熱さえ出ることもあります。

若い女性や老年期の女性がこれらの反応を起こした時には「自律神経失調症」と診断されますし、閉経期の女性が起こした時は「更年期障害」と診断されることが多いようです。しかし身体の中で起こっていることが、前記のように理解できれば、単に症状を消そうとする治療が失敗に終わることが理解できるでしょう。

そもそもこれらの病気は、血流障害が背景にあるので、血流を普段から良くしておく必要があります。ストレスを避け、冷えを防ぎ、強い冷房に当たらないようにし、必要であればカーディガン等の上着を一枚はおり、積極的に体操や入浴を行って、血行を良くしておくことが、一番重要です。また副交感神経を程よく刺激する玄米食にしたり、野菜やキノコ類を十分に摂って、便秘を避けることが重要です。

これ等の病気を病院に行って訴えると薬が処方されますが、その薬の殆どが血行を抑制する薬です。つまり結果として、交感神経の緊張をもたらす薬です。確かに痛みやめまい・のぼせ等は一時的には止まりますが、ストレスを上乗せしているも同然ですから、いずれ症状はさらなる悪化への流れに入って行きます。

更年期障害の場合は、エストロゲンというホルモンの減少が背景にありますが、ストレスや冷えのない生活を送っていれば、誰でもいずれこの減少に適応出来ます。今エストロゲン補充療法が盛んに行われていますが、これは本来減って行くべきものを補充しているわけですから、自然の摂理に反しています。一旦は症状が軽減されても、いずれは破綻して行きます。

エストロゲンもコレステロール骨格を持っている物質なので、体外に排泄するのが困難ですから、身体に蓄積されて行きます。すると老化や発ガンを促します。この過程で交感神経緊張症状が出るので、高血圧症や不眠も加わることになり、結局のところ健康な生活からは遠のいてしまいます。

←安保徹先生著書「免疫革命」から抜粋


今回着目したのは次の箇所です。

「ストレスや冷えがあると、血管は収縮して血流障害が起きます。実際このような時、本人も手足を冷たく感じますし、顔色も悪くなります」


やはり万病の元は「ストレス」や「冷え」です。冷えは物理的に温めたりして解消法が思いつきますが、ストレスは精神的なものが原因で本人が気がつかないうちに忍びよってきますから厄介です。

私が信越地方の創業50年の不動産建設会社の社長に指名された取締役会の後で、オーナー会長から呼ばれました。会長から「どうしてお前を社長にしたか分かるか?」と問われました。私が「いいえ、分かりません」と答えると、会長は「創業50年になるが、俺におべっかを使わない奴はお前が初めてだからだよ」と言われました。

確かに専務になってからは、会長から用件を直接依頼されることが多くなりましたが、イエスマンではありませんでした。その直言居士のお陰で会社の危機を何度も救って来ました。超大手企業から1億円の損害賠償請求訴訟を起こされた時も、相手の言い分を認めようという会長を説得して1年間も月一で東京地裁に通い、対等和解を勝ち取ったこともあります。

私は若い時から「気が付いたことはすぐ発言する」ことを信条としてストレスフリーの人生を歩んで来ました。これは大学生時代の入院生活で読んだ一休禅師の「悩む前に自分の殻から大空に飛び出せ。地上で悩むちっぽけな自分を捨てて自由に羽ばたけ」という本から教えられたことです。

万病の元であるストレスから解放されるためには、自分の心を自由に解放することです。うるさい姑や旦那さんの小言も毎日密かにランク付けして日々の変化を楽しめば良いし、言うことを聞かないうるさい子供達も毎日各自の新たな個性を発見しようと思えば育児も楽しくなってくるのです。