ここでもやはり大事なのは「はまる」事です。何かに夢中になっている人は、あきらめられない程の出来事に出合いやすいからです。

そこから「大好きな芸能人の◯◯に会うまでは死ねない」でもいいし「あの高級車を手に入れたい」でも構いません。自分が絶対にあきらめ切れない目標を見付ければ、そのために稼ごうとか、運を磨こうという前向きな意欲が湧いてきます。

言うまでもなく、目標を作っても行動に移さなければ、それはただの夢物語に終わります。自分ではあきらめ切れない程の目標だと思っていても、行動に移す前に足踏みしているようでは、まだまだ欲望が足りない証拠です。

そんな時は頭の中で結果と報酬を思い描いて下さい。これをやり遂げればどれだけ儲かるか、どれ程幸福になるかをイメージして、自分の欲望をたきつけるのです。そうすれば脳内でドーパミンが分泌され、楽しく行動が始まります。

←松永修岳先生著書「空海の財運術」の「第6章楽しんで稼ぐ成熟時代の生き方」から引用

今回は中段の「自分が絶対にあきらめ切れない目標を見付ければ、そのために稼ごうとか、運を磨こうという前向きな意欲が湧いてきます」という箇所に着目しました。

昨日、大阪の不動産屋さんのおばちゃんから入居保証金20万円を借りた次女の話の続きです。

次女は小学生の頃から、港祭りのマーチングバンドの先頭に立って一人でバトントワリングの演舞をしながら皆をリードするような積極的な子供でした。

ただ、三女が小学校6年生の時に「ジュニアオリンピック水泳全国大会」のバタフライで優勝して日本一になって、地元のテレビ局から取材を受けたり放送されたりしたのが悔しくて「自分もいつの日か」と密かに日本一になる目標を持っていたように思います。

次女の外国語大学受験の前年の夏休みに「オープンキャンパス」があり、次女がどうしても参加したいというので次女と二人で信越地方から大阪まで一晩中高速道路をドライブして参加した事があります。一通り大学内を見て回り講堂で全国優勝した実績のある「チアリーディング部」の演技披露を見学しました。一通り見終わって私が「凄いね」と言うと、次女は「私の方が上手いわ」と自信満々。確かに中学・高校と6年間、器械体操をしていた次女だけに前転やバク転はお手のものだったようです。外国語大学に入学すると早速チアリーディング部へ入り、1年生からレギュラーになり全国大会へも出場しましたが、決勝までは行っても日本一にはなれませんでした。

次女は社会人となり大阪の大手都市銀行外国為替部へ勤めるようになってからも、土日だけしか合同練習が出来ない社会人のチアリーディング有力チームで練習を続けました。そして東京代々木体育館で行われた全国大会を一家全員で応援に行きましたら、社会人の部で見事に優勝して日本一になりました。しかも2年連続、次女はキャプテンとして栄冠を手にしました。

この大会はNHKで翌週には全国放送されました。またグリコポッキーHPでは「エンジョイ・チアリーディング」としてチームが動画配信され、次女は単独で「ひとりでダンス」に登場して楽しそうに演技披露をしていました。

明確な目標を持ち、あきらめなければ夢はかなうという事を次女から教えられました。全国優勝の瞬間には、親として日本一幸せな感動を味あわせてくれた娘達には改めて感謝です😆👍❤️