有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

欲望をフルに活用し、豊かな人生を生きよ



空海が物事の本質を見抜く事が出来たのは「間をつなぐもの」に目を向けていたからです。あらゆる物事の本質は、実は「つなぐもの」の中に潜んでいます。

例えば親子の間をつなぐのは「愛」であり、愛が無くなれば関係は崩壊します。

また、レストランとお客をつなぐのは「お金」であって、お金を払わなければ犯罪になります。

また、会社と取引先をつなぐのは「信頼」であり、信頼が失われればビジネスは成立しなくなります。

右脳と左脳をつなぐのは「間脳」であり、間脳が機能しなければ「気づき」やひらめきが生まれる事はありません。

このように「つなぐもの」こそが、何より大切なのです。


←松永修岳先生著書「空海の財運術」の「第6章楽しんで稼ぐ成熟時代の生き方」から引用


今回は前半部の「また、レストランとお客をつなぐのは″お金″であって、お金を払わなければ犯罪になります」という箇所に着目しました。

私が首都圏の総合結婚式場の取締役事業部長に成り立ての時の事です。式場で一番大きな会場は階段状のシアタースタイルで最大300名の披露宴が出来ます。この会場で歌手の「北原ミレイディナーショー」が盛大に行われました。ただ、来客の中にはいかつい連中が沢山いましたが、事業部長初心者の私は気に止める事も無く北原ミレイの「石狩挽歌」に聞き惚れていました。

ディナーショーも無事に終わり、主催者との精算になった時の事です。支配人が役員室の私の所へあわてて「部長大変です!主催者が支払う金が無いと言ってます」と駆け込んで来ました。現金決済が原則ですから、即座に私は支配人に案内されて受付カウンター前の応接ソファーに行きました。

その主催者が言うには「チケットが思うように売れなくて今日は式場・宴会代の1割しか払えません」との事でした。胡散臭そうな主催者でしたので、私はポケットの中の物を全部出させて、運転免許証を預かる事にしました。

しかし、1ヶ月経っても2ヶ月経っても音沙汰無く支払いが無かったので、東京地裁を通じて都内の主催者の事務所に数百万円の支払いを求め「仮差し押さえ」をかけました。仮差し当日、私も都内の主催者の事務所へ出向き立ち合いましたが、敵もさるもの、事務所は3社が共同使用していて動産の所有権も明確でなく、仮差し押さえは失敗に終わりました。

後年、娘の中学同級生の父親で大阪の大組織の元幹部から堅気になった方と飲み友達になり、この件を話した事があります。するとその堅気のお父さんは「◯◯さん、それは恐らくディナーショーは表向きで、地元の組長の就任祝いだよ。一杯ひっかかったね」という事でした😂💢💢