最後に勝利する人には必ず信念がある
勝てると思えば勝てる。
勝利には信念が必要なのだ。
ウィリアム・ヘイズリット(作家/イギリス)
ヘイズリットと同時代を生き、ナポレオンを敵として戦いながらも「戦争論」を書き上げたクラウゼヴィッツは言う。
「戦争とは相手に負けたと思わせたら勝ちなんだ」と。
実際に、ベトナム戦争ではアメリカが、日中戦争では日本が大勝しているのに(9割以上の確率で)、なぜかベトナムも中国も自分が勝ったと感じ、それを否定する人はあまりいない。
ベトナム戦争後のアメリカも、日中戦争後の日本も、負けたとほとんどの国民が思ってしまったから本当に負けたことになっている。
これは個人の人生においてはもっと当てはまる。
信念があり、勝つんだと言っている間は、本当に勝つ。
勝つまでやめないという人は必ず勝つ。このことは松下幸之助やヘンリー・フォードの人生と言葉を見てもよくわかる。
ヘイズリットも、このことがアメリカ独立戦争からナポレオンの戦い、そして自分の人生を見てよくわかったのだ。
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅲ信念」からご紹介させて頂きました。
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