デートの定番の一つに遊園地でのデートがあるが、相手の女性ともっと親密になりたいならお化け屋敷が絶対に欠かせないアトラクションといえるだろう。

人は恐怖や不安にさらされた時、無意識に「誰かを頼りたい」「誰かと一緒にいたい」という気持ちが生じる。また強い恐怖を感じるとそれを性的な興奮と錯覚してしまう場合もある。

つり橋の上でナンパをするのと頑丈な橋の上でナンパするのでは、頼りないつり橋の上の方が成功率は高いというのもこの心理の表れである。

不安定で恐怖を伴う場所では、誘ってきた相手が実際よりも頼もしく性的にも魅力的な人物のように思えてしまうのだ。

だから男女のグループで遊園地に遊びに行った場合でも、お化け屋敷だけは何がなんでもお目当ての女性と2人で入るようにした方がいい。

2人きりのデートの場合は、例え怖くてもできるだけ強がって頼りがいのある男に見せかけるのである。そうすれば急速に親密になれることもある。←「他人の心理大事典」より引用

私は外見が強面らしく、ウォーキングをしていてもヤンキーの連中とスレ違う場合は大抵相手の方が道を譲ってくれることが多いようです。三女が中学生の時、同級生の男子の父親が義理と人情の世界の大物であり、その時は堅気でしたがPTAで知り合い暫くお付き合いしたことがあります。その筋の人が女性によくモテて2～3人の彼女にスナックを経営させたりしているのは、女性の恐怖心を上手に利用しているのかも知れません。ある晩、三女と共に中学校の校長先生に呼び出されて中学校の玄関を入った所で、その父親と息子さんに偶然ばったりと出合いました。「えっ、◯◯さんちもですか？うちの息子がまた暴力沙汰で校長先生からたっぷり叱られてきました」と驚いています。私が理由を言うとその場で大笑いとなりました。私達親子は三女が全国中学校水泳選手権に県代表として出場するので奨励金を校長先生から頂きに来たのです。