苦しい経験をした人が崇高な人生を考えられる
学費は安くないが、経験は素晴らしい学校だ。
ハインリヒ・ハイネ(詩人/ドイツ)
ハイネはその感傷的な詩が日本人に愛されて人気が高い文学者であった。
しかしその感傷というのは、ハイネの苦しい人生経験から生まれている。
まさに高い授業料と苦しい人生の経験から、人類の財産となる詩等を生んだと言える。
ハイネは会社経営の失敗、悲恋、不治の病等、普通の人には耐えられない程の経験を積んで行った。
彼を支えたのは、その苦しい経験から生まれるところの詩作、文学作品だった。
私達は、ハイネのような優れた詩作や文学作品は出来ないかも知れないが、苦しい経験によって、人としてひと回りもふた回りも大きくなる事は出来るだろう。
現代の良いところは、自ら文章にして本を出す事も出来るという事だ。それは自家出版・自費出版・インターネットを使った1ページものでもいい。人としての貴重な自らの経験を記録し、成長の記録あるいは人へのアドバイスとして残し、我が人生の意味付けをして行きたいものだ。
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅳ知恵」からご紹介させて頂きました。
☆ちょっとひと言
muragonさん・にほんブログ村さんと読者の皆様のお陰で、ブログ開始から1年2ヶ月間、コロナ禍を乗り切るために「毎日3本投稿」を継続しています。心から厚く感謝申し上げます。。
4人の子供達は家内のお陰で立派に成長して全員結婚出来ました。仕事一筋の私は「リストラ2回転職7回」のドン底から社長にまで登り詰めて61歳で定年退職、1年間の自由気ままな年金生活に暇をもてあまして9年前に上京して来ました。
現在は都心部の不動産会社の顧問をしながら「数霊術姓名判断」の本の出版を目標に研究の日々を送っています。9人いる孫の一番上の女の子(12歳)が成人するまでには出版したいと念願しています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。