人間は言葉で考え、変わることのできる生き物である☺️
人間は一本の葦にすぎない。
自然界では最も弱い存在だ。
しかし、それは考える葦である。
ブレーズ・パスカル(哲学者/フランス)
人間が他の生物と違うもの。それはパスカルの有名なこの言葉にあるように、考える事が出来るという事である。
なぜ考える事が出来るのか。
それは言葉を持つ事が出来たからだ。言葉を持つことで劇的に人間は変わる事が出来た。
言葉は、生物の遺伝子以上の速さで人を変え続けた。
ある人が面白い事に気付いた。
漢字は視覚的言語で、ハングル語は聴覚的言語であるという事だ。
漢字とかなを持った日本人は視覚と聴覚から言葉と接し、考える事が出来るのだ。
中国人、韓国人そして日本人を考える時の一つの面白い視点となる。
しかも日本は自然に恵まれている。ずっと外敵も少なかった。
存分に考える葦としての生き方を伸ばし、享受してきた。
後は日本人が、その優れた考える葦としての存在をどう生かして行くかである。
←遠越 段 著書「心に火をつける言葉」の「Ⅳ知恵」からご紹介させて頂きました。
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