災難や失敗は得意の絶頂の時にやってくる。

万事調子の良い時にこそ、気持ちを引き締めて、難をまぬがれるようにしよう。

物事が好転してくるのは、失意のドン底の中からだ。

上手く行かないからと言って、やりかけの仕事を投げ出してはならない。

★万物は流転し、幸運も不幸も、それが行きつく所まで行きつけば、必ず反対物に転化するというのが中国の伝統思考である。「易経」にある「登り詰めて得意の絶頂にあるものは、やがて転落する」の言葉は名高い。

←洪自誠  著「菜根譚」神子侃・吉田豊  訳からご紹介させて頂きました。

☆私は4人目で初めての男の子が産まれた翌月に、それまで15年間勤めた経営相談関係の仕事を辞めて、大阪から東京隣県の会社に転職しました。

その会社はターミナル駅近くの有名な会社でしたが先代の創業者社長が亡くなり、その奥様が後任の社長を務めていました。奥様は経営には全くの素人で、私は全国を飛び回っていましたので東京の知り合いの弁護士さんからの依頼で、大阪から経営相談に時々通っていました。経営再建の問題点が絞り切れた時に、その弁護士さんから「これは誰か法律と経営のプロに現場に入ってもらわないと無理だね。◯◯さん入って頂けませんか」とその奥様と共に頭を下げられました。

私は何かに背中を押されるように、その会社の赤字子会社の結婚式場の取締役事業部長としてサービス業の経営改善にチャレンジする事にしました。

詳細は省きますが、2年半で黒字回復して地域式場のトップグループに入りました。その後、本社の取締役総務部長・不動産部長として凱旋しますが、そこには得意の絶頂にやって来る◯◯◯◯◯◯が待ち受けていました👀‼️