自然治癒力で末期がんが消えた4
この人は四年、じっと我慢したわけで、自然治癒力というのはこの位のスパンで見て行かなければならないでしょう。途中でもういいやと治療を怠けても、気持ちが切れてしまってもこう言う結果は生まれなかったでしょう。
面倒だから手術してしまおうという事でも、手術する事は身体にかなり無理を強いるわけですから、自然治癒力を落としてしまったかも知れません。
この様な療法を行うようになってまだ日が浅いので、私達もこうした事例というか経験を重ねながら少しずつわかってきているという事です。
がんが消えてしまうなら、それじゃ私も僕もと言われても、今は困ってしまうというのが現状ですが、この事例は自然治癒力が上手く働けば凄い力を発揮する事もあるという一つの間違いのない証拠と言っていいと思います。
←帯津良一 著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則 自然治癒力」からご紹介させて頂きました。
☆以前ご紹介させて頂きました安保徹 著「免疫革命」に興味深い一文があります。
「老人のガンこそ、ゆっくり治そう」
ガンの特徴として昔からよく知られている事ですが、老人のガンは進行が遅いものです。ガンの種類を問わず白血病でも進行がゆっくりです。ガンが発見されても慢性的な経過をとる病状が多く、特に治療もしないまま、ガンを持ったままで天寿を全う出来る事も良くあります。
これはなぜでしょうか?
ガンというのは、再生する細胞です。老人は身体の細胞組織の再生が非常にゆるやかになっていますから、ガン細胞の再生もゆるやかです。
老人の免疫は、古い免疫つまり自己の内部異常を監視しているリンパ球が多い状態になっていますから、そのおかげでガンも中々大きくなれないのです。
ですから、年を取ってガンが見つかっても、身体を痛めつけるような治療はしない方がいいでしょう。むしろ入浴したり、散歩したりして副交感神経を高め、血行を良くすれば、古いリンパ球が働いてガンが進行しませんし、あるいは上手く行けばガンが消滅させられるという様なケースもあります。
逆に高齢になると、体力を激烈に奪われる様な状況に陥ると、抵抗力が弱いため危険です。となると抗ガン剤や手術のように、身体に強い負担をかける治療はおすすめ出来ません。
七十歳・八十歳・九十歳でガンが見つかったら、そういった負担の多い治療は避けて、ガンの自然退縮をゆっくり促す様な生活をするのが一番だと思います。
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