アメリカの研究者によると、悲観論者の方が楽観主義者よりも病気にかかる率が高いという分析データが出ています。また病気にかかった時でも、楽観主義者の方が免疫力が強く働いて、治癒する速度も速いという調査データを発表しています。やはり心配して落ち込んでばかりいればストレスも溜まり、生命場の秩序に乱れが生じ、自然治癒力が十分機能しなくなるという訳です。

ですから悲観論者にとって大事な事は〝マイナスイメージ〝で物事を考えずに〝プラスイメージ〝で考えるように思考法を変える事です。「それが出来れば世話はない」という声が聞こえて来そうですが、そのように言う人は、変える努力をこれまでして来なかった人です。或いは努力をしても、ほんの少しやってみただけで、止めてしまった人です　まず変えるための一歩を踏み出して、踏み出したら二歩三歩と歩き、習慣付ける様にして行けば　必ずその努力は実ります。

仕事でミスをしたら「調査不足」と考えて「能力不足」とは考えない。逆に上手く行った時は「やっぱり私には才能があったのだ」と考える。これはほんの一例ですが、日常生活の様々な場面でプラスイメージを作る様にしてみて下さい。そのうち徐々に考え方が楽観主義的になり、健康な身体を維持して行ける様になるはずです。

←帯津良一  著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則  自然治癒力」からご紹介させて頂きました。

☆私が大阪での15年間の経営相談の仕事を辞めて、元々経営相談を担当していた東京隣県の総合結婚式場の取締役事業部長に転職したのは、結婚して8年目で4人目の子供が生まれた直後でした。

その5会場ある総合結婚式場の経営再建の一番の目標は、最盛期に年間300組あった挙式数が200組まで減っていたのを300組に復活させる事でした。結婚式場業界は初めての素人事業部長には荷が重い仕事ですが「泣こよかひっ飛べ！」精神で私は燃えていました。長年の経営相談の経験からサービス業の売上倍増の方法は簡単です。近隣の他のライバル式場がやっていない事でお客様が興味を引く事・喜ぶ事をやれば良いのです。

私は早速、次回の「ブライダルフェア」の来場者倍増を目指して妙手を打ちました。その地域では初めて、ブライダルフェアで挙式・披露宴の予約をして頂いたカップル様に、東京ディズニーランド隣接の「東京ベイヒルトンの無料宿泊券」をプレゼントする事を新聞チラシ広告しました。するとブライダルフェアの来場者は倍増して、1回のフェアでの予約記録が過去最高7組から3倍増で21組の予約が獲得出来ました。

それから接客や料理も見直し、現場の抵抗にはボーナスの大幅アップで懐柔して、お客様目線のお客様に喜ばれる式場に大改革しました。

その結果、約2年かかりましたが挙式数300組を達成してお陰様で経営危機を脱する事が出来ました😆👍❤️