有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

イライラ・カリカリは自然治癒力の大敵☺️



年を取ると怒りっぽくなると言われます。ちょっとした事にすぐ腹を立て、テレビを見ながらドラマの主人公やアナウンサーに文句を言い、新聞を読んでは怒りを爆発させます。青春真っただ中の女の子は、箸が転がっても可笑しくてしょうがないのに、年を取ると箸が転がっても怒りの対象になるようです。

また年は若くても、性格的に怒りっぽい人もいます。血の気が多いというか、気に入らない事があると直ぐに頭に血を上らせて、怒鳴りちらしたりします。怒りを爆発させると、一時的に気分がスッキリしますし、その場の雰囲気を変える事になりますから、そこで満足感が得られるのでしょう。

しかし怒りを表す事でスッキリしたとしても、その満足感は錯覚の様なもので、身体の中は相当なダメージを受けているのです。というのは、怒りっぽい性格の人は、そうでない性格の人と比べると、50歳前に死亡する確率が五倍程も高いという調査結果があるからです。また、長期間に渡って怒りの感情や恨み辛みを持ち続けると、免疫力が低下して病気にかかりやすくなったり、潰瘍やがんを発生させる原因を作るという研究結果も出ています。

「一怒一老」という言葉がありますが、これは一回怒ると一歳年を取るという意味で、まさに前記の研究結果によってはっきり裏付けられた形です。怒れば怒る程身体は痛め付けられ、自然治癒力の出る幕が閉ざされ、その結果、若々しくしていられずに病気になるという訳です。


←帯津良一  著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則  自然治癒力」からご紹介させて頂きました。


☆私のサラリーマン生活の最初の上司が、いわゆる「鉄砲癇癪」という人で、一旦火が着くとそれこそ朝から晩まで一日中怒りまくるというタイプの人でした。現在なら間違いなくパワハラで訴えられている人です。

その上司が朝から怒りまくっていたある日の事、夕方会社に戻るといつもいるはずの上司の姿が見当たりません。同僚に「イラカンが珍しくいないけど、どうかしたの?」と聞くと「怒り疲れて具合が悪くなったらしくて応接室のソファーで横になっているよ」と可笑しさをこらえて教えてくれました。

私も些細な事でよく怒られるのでもう辞めようかと悩んでいた所、ある先輩が「◯◯君、最近元気ないね、メシでも食いに行こう」と夕食に誘ってくれました。食事をご馳走になりながら私は「先輩は怒られても平気なんですか?」と尋ねました。すると先輩は「私はあの上司から叱られる度にABCとクラス別けして、今日は何だか迫力不足でCクラス、おっと今日はやけに気合いが入っているからAクラスと分類して楽しんでいるよ」と笑いながら教えてくれました。この先輩とは現在でも親しくお付き合いさせて頂いています。

なお後年、元同僚から聞いた所によるとその〝怒りん坊将軍〝は50歳代で早世したそうです😢⤵️⤵️