食べ物についても同じ事が言えます。毎日毎日自分の食べたい物を食べているかと言うと、決してそうではないでしょう。現代は余程の事がない限り、食べる物自体に困る事はないでしょう。むしろ様々な食べ物が溢れ、自由に選択出来るはずです。しかしその一方で、食べたいと思わない食べ物でも付き合いで食べさせられたり、あるいは空腹を覚えても時間の都合から食べずに過ごす事も多いと思います。自分自身が何を食べたいのかという事を問う事が、少なくなって来ている様な気がします。

この様な通勤電車をイヤだと思ったり、自分は何々を食べたいという人間として当たり前の感情が「生命場」の要求であり、一方で社会はそれらを無視する方向に傾きつつある様な気がします。

そうした歪んだ社会に飲み込まれ、自分の「生命場」が要求している事に気付か無かったり、或いは耳を傾けないでいると、人はそこでストレスを感じ、だんだん自然治癒力を弱める事に繋がって来ます。「生命場」の要求通りに生きる事は難しい事ではあるのですが、少なくともその要求に耳を傾ける姿勢は大事にしなければならないと思っています。

←帯津良一  著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則  自然治癒力」からご紹介させて頂きました。

☆食べる事に関する意識としてはコロナ禍前と後では、随分変わりました。特にコロナに負けない免疫力アップのための食事には気を付ける様にしました。納豆・ヨーグルト・玉子を欠かさず食べる様になりました。

しかし、外出を控えて運動不足の1年を経過して気付いたら、驚いた事に腹回りが79cmから86cmと7cmもオーバーしていました。男性メタボの指標の一つが腹回り85cmなのでアウトです。そこでウォーキング等を意識的に再開して「メタボ防止メジャー」で毎日測定する様にしましたら、半年で―7cmの79cmに戻りました。

そこで安心して大好きなショートケーキ等の甘い物解禁で食べ放題にしたら、また1年で84cmと5cm増加してしまいました。

そこで再び「手を大きく振って3分間速く歩き続いて3分間ゆっくり歩く」を合計5本行う「長野県方式メタボ防止歩き」と一日8,000歩のウォーキングを再開しました。

そうしましたら、この半年で―4cm減りまして80cmになりました。あと―1cm減の目標79cmを目指して毎日楽しくウォーキングをしています💃