有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

〝生きがい〝とは未来に向かって生きていくための原動力2



しかし最近、自然治癒力を高めていくためには、それだけでは不十分だと考える様になって来ました。というのも、ふと未来とはどの辺りを指すのだろうかという疑問が涌いて来たからです。

学生時代、私は空手部に所属していたのですが、握力や手首の力を強くするために、普通よりも少し長めで切っ先が太くなっている木刀を振っていました。この木刀は、両手で持てば何とか振れるのですが、右手一本ではとても振れません。ただ持って、切っ先を前方に安定させるだけでも、切っ先が重さでゆらゆらしてしまうのです。

未来に向かうという事も、この木刀と同じではないでしょうか。どちらも不安定で、真っ直ぐ確固たるものとは到底言えません。

そこで私は気が付きました。この切っ先を安定させるには、どうしたらいいのか。それには、この切っ先を向こうの壁に突き刺してしまえばいいのです。そして、そして、柄の所を右手でしっかりと固定してしまえばいいのです。

では、未来を固定する〝壁〝とは何でしょうか。これはもう〝死〝しかありません。人間も生き物である以上、いつかは死ぬものです。この避けがたい〝死〝こそが、未来のその先にある〝壁〝なのです。そして、その死の意味を考えるので、死生観も築いていく事が出来るのです。

つまり、自分の悲しみや孤独感と言った大地に根差した生きがいで、死という壁をも突き通してしまえば、心が揺らぐ事はありません。この心こそが、自然治癒力を高めていくのです。

前述の神谷美恵子さんは、こんな事も書いておられます。

「生きがい感には幸福感の場合よりも一層はっきりと未来に向かう心の姿勢がある」そうです。生きがいにあっては、この未来に向かう心の姿勢というものが、最も大切なのです。


←帯津良一著「帯津博士が提唱する〝心・食・気〝の三原則  自然治癒力」からご紹介させて頂きました。


☆帯津先生は末期がんの患者さんの最期に多数立ち合われた経験から、その死生観にも深いものがあると思います。

最近は少子化によって跡継ぎが少なくなり墓仕舞いをする方が増えているようです。墓仕舞いには高額の費用が掛かります。私は子供達には「お父さんが死んだら墓は要らないから海に撒いてくれ。のんびり世界一周でも楽しむよ。お父さんの霊魂は不滅だから、いつでもお前達の側にいるよ。何か困った事があったら念じてくれ。必ず助けに行くよ」と言ってあります。

これは、私が若い時に当時は「死の病」と恐れられた肺結核に罹ったり、転職7回リストラ2回の修羅場を経験した中からの「気づき」です。

ある時、某都市銀行本店外国為替部に勤務する娘が内臓の軽い手術を受ける事になりました。入院した娘から電話があり「明日手術だけど心配でたまらない」との事。私は「よし、わかった。これから時間を合わせて故郷鹿児島の方角に向かってご先祖様に手術の無事成功をお祈りしよう」と言いました。お祈り後に娘から「お父さん有難う。これで安心して眠れるわ」と電話がありました。翌日手術も無事成功しました☺️