日月神示では「日本はお土が上がる。外国はお土が下がる」と言われます。

日本列島は沈むとしたエドガー・ケイシーらの予想とは逆に、私は日本列島が隆起する方向へ行くのではないかと思っています。一度は地震や津波などの影響で冠水するかも知れないけれど、それは一時的な現象であり、結果的には日本は隆起するのです。

小笠原諸島の西之島の隆起（新島）はそれを象徴する現象です。東京ドームの50倍を超える大きさになったそうですが、あれがどんどん隆起する、あるいは今後さらに海底火山活動が活発化して行けば日本列島にも影響が出ると予測されますが、その後の日本は安泰だと私は楽観視しています。2015年4月に起きた知床半島の海岸隆起も同じ現象です。

火山活動は内外の専門科学機関がしっかり計測している様に見えて、実はその観測基盤がぜい弱だったりします。首都直下型地震と並んで様々な予知・預言がなされる富士山の噴火についても、かなり前から火山性微動が山頂で観測されていますが、それでも実際に噴火するまでわからないそうです。富士山に限らず、エネルギーの高い山が日本には沢山ありますが、最後は「神のみぞ知る」という領域なのでしょうか。

日月神示には「国中いたるところに花火が仕掛けてある」という言葉があります。

花火とは火山噴火のことばかりではないと思いますが、いずれ富士山も噴火するでしょう。すると日本の東西をつなぐ要衝である東海道は寸断され、首都圏にかなり降灰して交通や物流、あるいは送電網が麻痺します。社会インフラが打撃を受けるのです。

国内はその影響でしばらくは大変だと思いますが、富士山が噴火したからと言ってこの世が終わるわけではありません。江戸時代には宝永年間にも噴火しています。

←中矢伸一著「日月神示  覚醒と実践」からご紹介させて頂きました。

☆私は鹿児島出身なので桜島の降灰には苦労しました。特に毎年夏場は東風に乗って桜島→錦江湾→鹿児島市内と殆ど毎日の様に火山灰が降ります。県外から車で来ている方がフロントガラスの降灰に驚いてワイパーを動かすと、フロントガラスには沢山の半円形の引っかきキズがついてしまいます。

鹿児島のお年寄りは朝から桜島の噴煙の方角や風向きをみて「今日はへ（灰）がいっぺこっぺふっで中干しじゃっど」などと洗濯物の干し方にも気を使います。

私は高校時代に自転車通学をしていましたので、降灰がひどい時は全身が真っ白になります。朝の校舎の入口付近で「おはよう」と挨拶を交わす同級生の女子がいました。彼女は男子から「我が校のマドンナ」と言われ一目置かれていた程の美人でした。ロングヘアーやセーラー服の肩やスカートに白く降り積もった降灰を懸命に手ではらい落としている「絶世のマドンナ」を見ると、なぜか妙に艶かしくドキドキしたものです😍💓