低い地位に安んじていれば、高い地位がどんなに危険なものかがよくわかる。

暗い所から見ていると「日の当たる場所」にいるものの実態がよく見える。

じっと動かないでいるうちに、駆けずり回ることの空しさがわかってくる。

沈黙を守っているうちに、口数が多いのは騒がしいばかりだと悟ってくる。

←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。

☆「低い地位に安んじていれば、高い地位がどんなに危険なものかがよくわかる」という箇所に着目致しました。

今回のガーシー元議員の海外逃亡で話題になったのが「秋田新太郎」という人物です。ガーシー誕生の黒幕と言われている人物で同じく海外逃亡中です。

一時は太陽光発電で大儲けしましたが、調子に乗ってガーシー紹介の女に次々と手を出していたら、福島の刑事事件がらみで日本に居ずらくなってしまったようです。

「高い地位がどんなに危険なものか」はなってみないとわかりません。私も年商100億円規模の地方企業の社長になってから様々な危険を感じたことはあります。しかし若い時から護身術をやっていたお陰で、どんな怖い連中を相手にしても平気でしたので、相手からは「お前は一体何者だ」と不思議がられていました☺️