能ある鷹は!
鷹がたたずんでいるさまは眠っているようであるし、虎が歩いているさまは病人のようである。
だが、これこそ実は人をとって食おうとするかれらの手口なのだ。
賢明さをあらわさず、才能をふりまわさぬのが君子のあり方、これでこそ天下の大事を担うことができる。
←洪 自誠 著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。
☆「賢明さをあらわさず、才能をふりまわさぬのが君子のあり方」という箇所に着目致しました。
昨日、将棋の藤井聡太君が六冠を達成して20歳での最年少記録を達成しました。この若者は本当に凄いですね。賢明さや才能を奥に秘めたその謙虚な人柄に好感が持てます。
藤井聡太君と言えば、保育園・幼稚園で受けた「モンテッソーリ教育法」が一時話題になりました。たまたま私の孫達の保育園もモンテッソーリの教育法を取り入れていましたので、大いに感心を持ちました。
長女に聞いたところ、保育園児を年齢別に分けずに同じ保育室で遊ばせているそうです。確か5歳児が3歳4歳児の面倒を見るようなことを言っていました。
「モンテッソーリ教育法」はイタリアの女性医師マリア・モンテッソーリ博士が研究・発表したものです。乳幼児はほおっておいてもハイハイから自立歩行するようになりますが、人間の本来持っている「自立性」を尊重する教育法です。
藤井聡太君はこれから七冠達成に向けて、さらに努力精進して行くことと思います。「能ある鷹は爪を隠す」がごとく、秘かに大物食いにチャレンジして行って欲しいものです👊😆🎵
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