有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

花は半開、酒はほろ酔い!



花は半開、酒はほろ酔い、その中にこそ最高の趣きがある。


開きつくした花を眺め、深酒に酔いつぶれては、それこそかえって醜い限りだ。


すべてに満ち足りた地位にいる人は、このところをよく考えてほしいものだ。


←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。



☆「花は半開、酒はほろ酔い、その中にこそ最高の趣きがある」という箇所に着目致しました。


私は大学を出て15年間は経営相談の仕事につきました。その最後の数年間、地方出張の際は酒席の連続で本当に天国にいるかのような接待を経営者の方々から受けました。


私は若い時からお酒には強くて酔った記憶が殆どありません。元々体質的にアルコールの分解スピードが速くて、どんな酒席でも宴会の終わる頃には酔いが醒めてしらふになっていました。よく上司からは「お前は本当に飲ませがいのない奴だ。たまには酔ったふりでもしろ」と愚痴られていました。


経営相談の最後の仕事は、東京近県の建設不動産会社でサービス産業にも幅広く手を拡げている会社でした。創業者社長が亡くなられた後を奥さんが急きょ引き継がれましたが、いかんせん素人社長で経営不振に陥っていました。


大阪から何回か出張して東京の顧問弁護士さんとも相談しながらやっていました。ある日その弁護士さんから「この会社は誰か専門家が入って抜本的に改革しないともう無理です。◯◯さん、あなたが中に入ってやって頂けませんか」と言われました。同席していた素人社長さんからも「ぜひとも何とかお願いします」と懇願されました。


そこで4人目の子供も生まれることだし「給料を倍にして一軒家を会社負担で借りて下さるなら」という条件で「取締役事業部長」を引き受けることにしました。その夜は社長室長さんの案内で夜の歓楽街をはしご酒して、泥酔してしまい何とかホテルにたどり着きました。


翌朝、起きようとしたら頭がドーンと重くて起き上がれないのです。人生初の二日酔いというものを体験しました。そのホテルはその会社が経営していましたので、お昼まで休ませてもらいました。後で思い出したらビールで乾杯から始まって、8種類ほど飲みまくっていたようでした😦