有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

モラハラパーソナリティの自己中心性!



モラハラの加害者・モラハラパーソナリティ(自分のためにモラハラを選んで行っている人)は「自己中心的である」とよく言われます。自分勝手という意味ではありません。


知能の発達の研究で有名な児童心理学者ジャン・ピアジェのパーソナリティ概念に「自己中心性」があります。「自己中心性」とは、自分とは異なった視点があることを知らず、全てを自分中心の視点からしか認識・判断することが出来ない幼稚な心性のことです。


他人の経験や考えは自分とは異なるものであると理解したり、他人の視点に立ったり、他人の立場を捉えてその関係を判断したりすることが難しく、自分と同じ考えや価値観を相手も持っている/持つべきであると思っている、自分と他人との間に境界を見ることが出来ない性質を指します。


これは幼い子供の特性でもあります。子供は成長するにつれ、自分と他人の世界の境界を見ることが出来る様になり、物事を、相対的に見るようになって行きます。これを「自己中心性からの脱却」「脱中心化」と言います。


モラハラパーソナリティは「自己中心性からの脱却」「脱中心化」をなし得ていないと考えられ、そういう意味合いで「モラハラの加害者は自己中心的である」と言われています。


←心理カウンセラー 谷本惠美 著「カウンセラーが語るモラルハラスメント・人生を自分の手に取り戻すために出来ること」



☆モラルハラスメント(モラハラ)は「精神的暴力」「見えない暴力」等と言われます。高齢化と共に怒りっぽくなったり、涙もろくなったりして情緒不安定になっても、自分では中々その変化には気付きません。知らないうちに家族や部下の心を傷付けているかも知れません。


高齢者になると昔から「幼児返り」と言って無邪気になるのはいいのですが、幼児の様に自分の要求が通るまでは一歩も引かない等の家族を困らせる「自己中心性」には要注意です。


家族等の大切な人々を自分でも気付かないうちに精神的に追い込まない様に「モラハラ」の正体を少しずつ学んで行きましょう👊😆🎵