静かにおさまった風と波、その中にこそ本当の人生がある。

淡白な食物の味、時たまの静かな物音、その中にいてこそ、わが本心に立ち返る。

＜激しい競争の渦から身を退いた平穏な日々。ああ、これが本当の人生なのだと感ぜずにはいられないだろう。

その境地を願いながらも、思うに任せぬ人は、わずかにこれを空想して、心の疲れを癒そうとするのだ。＞

←洪  自誠  著「菜根譚」からご紹介させて頂きました。

☆東京地方の今週半ばの気温予報は30℃とさらにアップしました。一昨日が1万3千歩で昨日は1万1千歩と毎日ウォーキングでびっしょりと汗をかいて熱中症対策を行っています。

先週半ば外出途中でちょっとしたハプニングがありました。市街地の歩道をいつもの様に右側通行していたら、前方から左側通行で下を向いて歩きタバコをしてきた労務者風の中年男と正面衝突しそうになりました。一瞬、その男をにらみ付けてサッと左へ体をかわしてすり抜けた瞬間に背後から「コラッ、待たんかいワレ！やんのかオラ！」と物凄い大声でどやされました。まるでヤーさんの掛け合いの時のわめき声です。

これは立ち止まると間違いなく殴り合いのケンカになると思い、そのまま振り向かずに歩きました。すると背後から「じいさん無理すんなよ」と大声がかかり、思わず吹き出しそうになるのを我慢しながら歩き続けました。

私のその時の格好は、黒い中折れ帽のつばの上にグラサンを置いて、鼻出しマスク、黒っぽい外出着とまるで山◯組の組長さんスタイルでした。

それ以来、組長さんスタイルは止めにして、左側通行の東京スタイルに習い、平穏な日々を送るように努力しています😆👍❤️