悪いことをしていると、

いつかそれが倍になって自分に返ってくる。

あとで後悔しても、もう遅い。

「教王経解題」

←一条真也  著「超訳  空海の言葉」からご紹介させて頂きました。

☆昨日は歌舞伎界を揺るがす驚きのニュースが飛び込んで来ました。

市川猿之介とその両親の一家無理心中事件と言うべきか、両親嘱託殺人後の猿之介自殺未遂事件と言うべきか、まだまだ本人が意識混濁入院中につき捜査当局の事件解明には時間が掛かりそうです。

ただ昨日18日は女性セブンの「市川猿之介のセクハラ・パワハラ」という性加害疑惑記事の発売当日であり、この15日夜には女性セブンが猿之介に対して、前刷り原稿を見せての取材要請があったとのことで、本人がパニックっていたのは間違いないようです。

最近は「JKT問題」という言葉が注目され「ジャニーズ・歌舞伎・宝塚」という独占業界のパワハラ・セクハラ問題に関心が集まっています。

「猿之介の性加害疑惑」には歌舞伎界という歴史と伝統に守られた絶対的権力の名跡制度と男社会独特の男色問題が根底にあります。その昔は「名跡継承者は神様なり」として不問に付されたことも、現代ではパワハラやセクハラ問題として糾弾されます。

猿之介は新型コロナに2021年と2022年の2回も感染するほど深夜の酒盛パーティーを繰り返し、自分の好みの男性に対しては性加害行為を強要して苦しめていたらしいとのこと。

「俺に限っては絶対チクられない」と高をくくっていたとしたら、仲間内の暴露による突然の疑惑報道にパニックってしまい、茫然自失となって両親を道連れに自殺行為に走ってしまったと考えられます。名跡制度に守られて来た47歳の勘違い独身男の哀れな末路となるのでしょうか😟