心の十段階☺️
人間の心には十の段階がある。
一、本能だけの段階
二、幼稚ではあるが、善悪の違いを知る段階
三、心と体が不滅だと思っている段階
四、自分という実体は存在しないことを知った段階
五、個人的な悟りに安住している段階
六、人々のために働くことに目覚めた段階
七、一切のこだわりを捨てた段階
八、あらゆるものが同一であることを知った段階
九、真理を知ったが、実践の方法を知らない段階
十、究極の悟りを得て、完全に自由になった段階
「十住心論」
← 一条真也 著「超訳 空海の言葉」からご紹介させて頂きました。
☆私の場合は六番目の「人々のために働くことに目覚めた段階」が人生のターニングポイントになりました。
人生初のリストラを受けた時はショックでした。地方の大手建設会社の経営企画室にいましたが、建設不況で入社年次の浅い者から30名のリストラでした。
私はハローワークに通いながら「風水」と「家相」の勉強を必死でしました。特に徳川幕府240年の礎を築いた徳川家康の軍師天海僧上の風水師としての働きには注目して勉強しました。
私の生年月日から診て東南方向が吉方位だと分かると、借家の西玄関の出入りは避けて常に東南入口から出入りするようにしました。するとまもなく失業1ヵ月で建設不動産会社に就職が決定して、失業保険から就職祝い金80万円が支給されました。
私は分譲地販売と住宅建築は初めてのズブの素人営業マンでしたが、夜寝る時は「営業マンは東枕」を実践して、買主様の生年月日を聞いては風水・家相から診て最適な住宅配置や間取りを積極的にアドバイスして行きました。するとどのお客様からも大変気に入られて、次から次へと知り合いのお客様を紹介して頂きました。新規分譲地では私のお客様だけで1日に3棟もの地鎮祭を行うという、その会社始まって以来のお祝い事もありました。
さらに建築・不動産営業で知りあったお客様からご紹介されたお知り合いの方々のために、風水・家相をアドバイスしてお役に立つという無償の喜びに目覚めて、寝食を忘れる程でした。
二連敗して引退の瀬戸際にあった衆議院立候補者の生年月日から診た吉方位の選挙事務所選びを指導、さらにその方のラッキーカラーの黒いカバンを常に携帯するように指導して見事当選、その後さらに多数回当選を重ねられました。
またお父様が早世されて娘さんが社長として大工場を継いだけれど大赤字で倒産寸前の会社の相談も受けました。社長室が南の凶方位にあったので「社長は常に北にどっしり構えて南に向かって訓示すること」等をアドバイスしました。すると売上げが急速に回復して東京に営業所を出すまでになりました。
この様に「人々のために働くことに目覚めた」結果、途中に紆余曲折はありましたが風水・家相のお陰もあり、その後11年目には社長にまで上り詰めることが出来て大変幸せでした😌🌸💓
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