聖人は相手に合わせて、導く方法を考える。

賢人は、自分の意見が必要とされる時まで、黙して語らない。

無理やり自分のやり方や意見を押し通そうとしても、上手く行かないことの方が多い。

「般若心経秘鍵」

←  一条真也  著「超訳  空海の言葉」からご紹介させて頂きました。

☆デジタル大臣のドウノ河野言う太郎大臣がマイナンバーカード誤送信などのトラブル多発の責任を取って、閣僚給与3ヵ月分を自主返納するとのこと。

河野大臣に関しては以前から、官僚を震え上がらせる締め切り病の「早くやれ！」が口癖で話題になっていました。

河野大臣はジョージタウン大学に留学経験があり英語が堪能で外国生活の経験も豊富です。

私は学生時代に長期休暇の度に東京丸の内のアメリカ人の特許事務所でアルバイトをしていました。アメリカ人弁護士2名と日本人弁護士1名の3人のパートナー事務所で、女性秘書も各々1名付いていました。さらに若手の日本人弁護士1名がいました。その若手弁護士が私の通っている大学の法学部の先輩でした。

私が特許登録調査の報告書作成が終わり、大学の先輩から許可されていた空き時間を利用して大学の法律の勉強していると、アメリカ人弁護士の一人が必ず側にやって来て「What do you now ?」「Go go go!」とハッパをかけてきます。私は先輩弁護士から教えられていた通りに「I stady japanese patent law（特許法）」と答えて誤魔化していました。

この特許事務所で私は時給のアルバイトで雇われていましたので、アメリカ人弁護士は常に私の仕事ぶり（特に仕事のスピード）を厳しく監視していました。

恐らくドウノ河野大臣はアメリカ時代の早くやれ！精神が染み付いていて、官僚達を叱りつける度に祖父様やお父様の築かれた河野家の徳を汚していることでしょう😟