薬に頼らずアトピーを治す7
人間の子供は、生まれた直後は、肺呼吸の酸素ストレスで顆粒球が即座に増加しますが、それは4、5日で収まって、そのあと4歳までは圧倒的にリンパ球が多い体質が続きます。
リンパ球が多すぎてリラックス過剰になりそうに思えますが、1歳から4歳までというのは、とてつもない勢いで成長し続ける時期なので、その成長のエネルギーと相殺されてバランスがとれています。
4歳から15歳まではリンパ球と顆粒球の割合がほぼ接近します。リンパ球が50%台ということは、リンパ球過剰体質になります。
そして、大体15歳から20歳位で逆転して、顆粒球60%、リンパ球35%の成人型になって行きます。
つまり、15歳位までは、リンパ球が多いこと自体は悪くないのです。
しかし、過保護・運動不足・肥満等あまりにもリンパ球が多くなるとアレルギーの発症に結び付いてしまうのです。
←安保徹 著「免疫革命」からご紹介させて頂きました。
☆なるほど、15歳を境にしてリンパ球50%台のリンパ球過剰体質から、顆粒球60%台の顆粒球多めの成人型になって行くのですね。
15歳と言えば中学3年生から高校1年生位です。私が熊本の小学6年の時に片思いした同級生の女の子に4年ぶりに偶然再会したのが、高校1年の同じ通学電車の中でした。女子校のセーラー服がよく似合う髪の長い彼女に一目惚れしてしまいました。
私はサッカー部に入っていてデートする暇もなかったので、文通を始めました。高校1年の2学期からは、国家公務員であった父の転勤の都合で鹿児島の高校に転校しましたが、文通は続けました。
転校先では陸上競技部に入り、高校3年生の時には、インターハイ鹿児島県予選の400mリレーで入賞して、熊本市での南九州大会へ出場することになりました。すると、セーラー服姿の彼女が水前寺陸上競技場まで応援に来てくれました。さらに私達リレーチームは入賞して、8月の全国インターハイ前橋大会に出場出来ることになりました。彼女は、帰りの熊本駅のホームまで見送りに来てくれたのですが、私達の顧問の先生の方が上がってしまい「お、おい、もっとこっち、窓際に来い」等と席を譲ってくれました。
小さい時から散々アレルギーに悩まされリンパ球過剰体質だった私が、高校1年頃から顆粒球60%の成人型になりアレルギーとは無縁になれたのも、全く彼女のお陰であり感謝です😉👍🎶
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