ステロイドはアトピーを治さない!
現在、アトピー性皮膚炎には、様々な対症療法が行われています。
例えば抗ヒスタミン剤・抗セロトニン剤・抗ロイコトリエン剤・消炎鎮痛剤・ステロイドホルモン等々、色々な薬が処方されていますが、これらはどれも対症療法で、実はアトピー性皮膚炎という病気を根本からきちんと治すものではありません。
そのことは、きちんと知って頂きたいと思います。
特にステロイドは過酸化脂質として組織に沈着します。酸化物ですから顆粒球を呼び込んで炎症を造ります。
短い期間なら使っても良いのですが、半年、一年と長期に渡って使用すると、酸化沈着物による炎症が慢性化します。
すると、その治療のためにさらにステロイドの量を増やさなければならないという形で、悪循環にはまって行きます。
ですから、ステロイドを数ヵ月使っても治らない場合は、すぐ見直さないといけません。
残念ながら、医療の現場では、生活全体を指導するのは手間もかかるし大変なので、ついつい対症療法でその場をしのぐという様な治療に走りがちな現状です。
ということは、患者の方が賢くなって、自分が本当に治るための治療を受けているのか、それとも対症療法で一時的に炎症を止めているにすぎないのか、その区別位はつけられる様にしておくべきです。
そうでないと、自分の身が守れません。
←安保徹 著「免疫革命」の「第三章 薬に頼らずアトピーを治す」からご紹介させて頂きました。
☆上記に「ステロイドを数ヶ月使っても治らない場合は、すぐ見直さないといけません」とありますが、何事にも「疑問を持つ」→「自分で調べる」ということが、問題解決のための大切な第一歩となります。
この「疑問を持つ」ということは「常識を疑う」という姿勢を持たないと先へは進めません。
特に健康問題に関しては、常識でがんじがらめになっていますので、まず「心を白紙にして臨む」ことから始めると、新たな世界が開けて来ます😆👍❤️
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