有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

25歳男性の難治アトピー性皮膚炎体験談4



アメリカに戻ってしばらくすると、かゆみが始まりました。福田先生には「ステロイドは使うな」と指示され、代わりに活性炭入りの軟膏をもらっていましたが、どうしても耐えられない時は、少しステロイドを使っていました。それでも、活性炭入りの軟膏を使っていると、ステロイドを増量しないで済みました。

5月に学校の休みが始まり帰国すると直ぐ福田先生の所に行きました。リンパ球を調べると6%まで落ちていて「ステロイドを使っていたのだろう」と先生に見破られてしまいました。「このままステロイドを使っていたら、取り返しがつかなくなる。今すぐ脱却しなければだめだ」と先生は強い口調でおっしゃいました。僕は、自分の身体が本当に危険な状態にあると納得し、ステロイドをその日から止めました。

数日後、リバウンドが始まりました。身体中の皮膚が腫れ、乾き、ひび割れ、そこからひどい悪臭のする液体が流れ出る様になりました。痒くて痛くて、さらに目も開けられません。とてつもなくだるくて、毎日ベッドで寝ているしかないのですが、身体から染み出る液体は下着とパジャマを通り抜け、シーツにまで染み込んで行き、ひどい悪臭を撒き散らします。福田先生は「今、身体の中にたまったステロイドが排出されようとしているんだ。出しきれば必ず治る」とおっしゃいました。毎日、必死の思いで治療に通いましたが、針を打つと数時間の間は腫れがおさまり、目も開けられました。

リバウンドの最悪の状態が2週間続いた後、やっとベッドから起き上がれる様になりました。ずっと寝たきりでいるのは良くないので、1日に2、30分ずつウォーキングをしました。


←安保徹  著「免疫革命」の「第三章 薬に頼らずアトピーを治す」からご紹介させて頂きました。



☆上記に「とてつもなくだるくて、毎日ベッドで寝ているしかないのですが」とありますが、私にも肺結核感染の時に同じ様な体験があります。

大学1年生の夏休みに鹿児島の実家に帰ったのですが、もう毎日異常なくらいだるくてだるくて、1ヶ月間食事以外は殆ど寝ている状態でした。

今思うに、この時すでに東京で感染した結核菌が身体中を侵略し始め、これに対して私の免疫細胞が懸命に防御のため戦っていてくれたのだと思います。

なにせ4月に上京して、新中野にアパートを借りて、地下鉄丸ノ内線で御茶ノ水駅まで通学していましたので、毎日空気感染状態だったと思います。しかも、大学紛争中で休講が多く、講義室を占拠して講義妨害をしようとする全共闘を始めとする左翼の連中とは、よくケンカをしてはストレスの多い日々を過ごしていました。どこで調べたのか下宿の大家さんの所へ電話してきて「君の意見を聞きたいから新宿の喫茶店まで来てくれないか」等と学生活動家勧誘の電話が来たこともありました。

その後、9月になって大学が再開しても休講が続いたのでアルバイトをして過ごしました。

翌年1~2月の学年末試験はレポート提出となりましたが、体力も低下していたのかレポート提出直後から咳が止まらなくなりました。稲田登戸病院で呼吸器科の医師をしていた従兄に診察してもらいましたら、真っ白な影が写った肺のレントゲン写真を指しながら「これはひどいね、下手すると2年は掛かるよ。鹿児島の知り合いの病院を紹介するから、即休学即入院だ」ということになりました。

あれからもう50年以上経ちますが、病気一つしない身体になったのが、不思議な位です👊😆🎵