有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

リンパ球過多の人は風邪が重い!



ウイルス性の疾患というと、まず風邪が思い浮かびます。風邪はとてもありふれた病気なので、一般の人々は予防も簡単だろうと思われるようです。しかし、風邪を引きにくくするというのは、実は非常に微妙で難しいことなのです。

というのも、リンパ球の加減がカギになるからです。リンパ球が足りなくてウイルスの起こす症状が止められなくて重篤になる風邪もあるし、逆にリンパ球が多すぎて過剰反応を起こして症状が強く出る風邪もあります。つまり、一口にひどい風邪と言っても、その背景には正反対の反応が両方あり得るので、アドバイスするのがとても難しいのです。

リンパ球が多い体質の場合、風邪以外にも、過剰反応を起こします。虫刺されに対する過剰反応や、うるしにかぶれやすい、ジンマシンが起きやすいというのも、リンパ球が多い人に起こる現象ですし、アナフィラキシーを起こす薬物、例えばペニシリンを始めとする抗生物質やアスピリンなどに過剰に反応するというのも、リンパ球が多いために出る症状です。

ですから、こうした症状の原因を、ただ「アレルギー体質」と片付けているだけでは何の解決にもなりません。

30年、40年前と比べてみると、今の時代の方がアレルギーの患者の数がずっと増えています。これは時代につれて、私達日本人の生き方が大きく変わってきたことを示しています。

戦前や戦後すぐの時代は、まだ機械化が進んでいませんでしたから、日常生活そのものに重労働が多く、交感神経優位型に偏らざるを得ない、体力的につらい生き方が当たり前でした。まだみんながひもじい思いをして暮らしていました。だから、顆粒球体質の人が殆どだったはずです。

ところが現代はと言えば、生活ががどんどん便利になって、運動量は激減した上に、子供の頃からご馳走たっぷりで大事に育てられます。だから副交感神経優位のリンパ球体質になるのです。デザートと称して、毎日ケーキを食べていたアレルギーの子供もいました。私達の生活の変化につれて、病気の方も違う方向に変わったのです。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第一章 病気の本当の原因」からご紹介させて頂きました。



☆上記の「虫刺されに対する過剰反応」「アナフィラキシーを起こす薬物」という箇所に着目しました。


独身時代にある地方の山林に境界線確認に行った時のことです。山道から山林に分け入ろうとして左手でやぶを払ったところ、突然クマンバチが左手親指の付け根に乗ったかと思うと激痛が走りました。クマンバチを払い落として私は山道に逃げましたが、さらに他のクマンバチが襲って来ました。私はまた刺されると思い、とっさに山道に腹這いになり、なんとか二の矢を避けることが出来ました。

左手親指の付け根付近に刺さったハチの大きな針がだんだん付け根の中に入って行きます。同行者と相談して直ちに下山して麓の病院へ駆け込みました。

お医者さんは開口一番「これは大きなクマンバチの針だね。よく助かったね」と言ってメスで少し切開して針をピンセットで取り出してくれました。

処置が終わるとお医者さんは「普通は二の矢でアナフィラキシーショックを起こして命を落とす人もいるんだよ。今後は二度とハチに刺されないようにして、アナフィラキシーには気を付けなさい」と注意して下さいました。

その次の日です。私の左手はまるでグローブのように腫れ上がり、左腕も何倍にも腫れ上がり、改めてクマンバチとアナフィラキシーの怖さを感じました😟