ガンは笑って治そう!
副交感神経を活性化するのにもう一つ大切なのは、心の持ち方です。強くすすめているのは、よく笑うことです。
やはり深刻な顔をしている時は、交感神経緊張状態になります。病気になって落ち込んだり、つらくなるのもわかりますが、治すためには、ぜひニコニコ笑って生活して下さい。
ちょっとしたことでも笑っているとだんだん気分が明るくなるでしょう。そうすると副交感神経も活性化されます。だから大いに笑って下さい。
ガン患者さんは、表情が深刻で、殆ど笑わない人が多いものです。みんな交感神経が張りつめているのです。
ですから、医師としては、治療を始めて、患者が笑い出したらしめたものと思う位です。気持ちが深く沈んでいても、鏡を見て無理にでも笑ってみて下さい。そのうちに、笑いがこみ上げて来ます。そうすれば、治癒への道が開かれたも同然なのです。
笑うことは、ガンに限らず様々な病気の治癒を支えます。
例えば、アメリカのジャーナリストだったノーマン・カズンズは、ある日突然、全身性の膠原病を発病しました。身体中が痛くなり、まるで火でもつけられた様な炎症に襲われたと言います。医師には「もう治る見込みは全くない」とさじを投げられましたが、カズンズはあきらめませんでした。
自分で医学書や論文を調べ、考え抜いた結果、ステロイド剤を一切断ち、コメディー映画をたくさん見て、ユーモア本をひたすら読んで笑うことで、自分の治癒力を上げてステロイド剤を脱却、ついには膠原病も完治させました。
つまり、免疫力を上げることで、難病と言われる膠原病から、完全に脱却を果たしたのです。
カズンズはその後、医学評論家になって、最後には医学哲学者と呼ばれるまでになりました。彼の著作「死の淵からの生還」(講談社)「笑いと治癒力」(岩波書店)には学ぶ所がたくさんあります。
後でもふれますが、膠原病とガンの治療は似ています。どちらも免疫抑制が行き過ぎて起こっている病気だからです。ガンの患者もぜひ、カズンズの例に学んでもらいたいと言います。
←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第二章 もうガンも怖くない」からご紹介させて頂きました。
☆上記の「笑うことは、ガンに限らず様々な病気の治癒を支えます」という箇所に着目しました。
何か辛いこと等があったら、次の歌を起承転結の順番にYouTube等で聞いてみて下さい。きっと気分転換となり、新しい世界が開けますよ。
起「負けないで」zard
↓
承「夢をあきらめないで」岡村孝子
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転「セーラー服を脱がさないで」おニャン子クラブ
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結「365日の紙飛行機」AKB48
特に「セーラー服を脱がさないで」はクスリと笑えて心の薬になるかも知れません😆👍❤️
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