有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

熱や痛みの後でガンの自然退縮が起こる!



四ヵ条を実践すると、ガンの増殖が止まります。そして、リンパ球がある程度増えると、ガン組織の自然退縮が始まります。この治癒の現象が、日常茶飯事のごとく起こるのを私達の仲間の医師達は目の当たりにして来ました。

同時に、副交感神経を優位にする治療の過程で、三分の二位の患者さんが、熱が出てだるい、あるいは節々が凄く痛むという様な、丁度自己免疫疾患と同じ様な症状を体験します。そうした症状を体験したその後にガンの自然退縮が起こって来ます。

では、こうした不快な症状は、どうして起こるのでしょうか。ガン細胞を攻撃するのは、おもにNK細胞・胸腺外分化T細胞・傷害性T細胞と自己抗体産生のB細胞の四種類です。これらの白血球の細胞がガンを叩く時には、必ず炎症反応が起こって、発熱・痛み・不快を伴います。あるいは下痢をすることもあります。肺ガンなら咳が出て来たりします。大腸ガンだと血便が出たりします。膀胱ガンだと血尿が出たりします。

それが治癒に向かっている反応なのです。

もう少し詳しくメカニズムを説明します。副交感神経というのはリラックスの神経ですが、急激に活性化されると、ブロスタグランジン・アセチルコリン・ヒスタミン・セロトニン・ロイコトリエン等の物質を出します。これらはどれも、発熱や痛みを出す物質なので、不快な症状が現れます。

ところが、普通の患者さんも、免疫のことをきちんとわかっていない医師達も、こういう症状が治癒の過程で自然に起こるということがわかっていないものですから、つい症状を止めたくなるのです。

そのため、鎮痛剤・消炎剤・解熱剤、特にステロイド剤を患者に服用させてしまいます。勿論、痛みとか発熱が止まりますから、その時は元気が出て来ます。

しかし、これは治癒反応を止めているわけで、ガンを根本から治して行くという意味では、全く逆効果なことをやっているのです。

実際には、ガンの自然退縮につながる治癒反応が始まると一週間位は寝込む様な辛い症状が続きます。その後、リンパ球が増えてガンが退縮し始めます。

だから、ガンの患者さんで、免疫活性療法で治して行くというつもりの人は、この反応をぜひ覚えておいて欲しいと思います。

この反応がわからないと、症状の変化に不安になるし、事情を理解していない医師に相談してしまえば、薬を出されて、治癒症状を止められてしまいますから、注意が必要です。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第二章 もうガンも怖くない」からご紹介させて頂きました。



☆上記の冒頭「四ヵ条を実践すると、ガンの増殖が止まります。そして、リンパ球がある程度増えると、ガンの自然退縮が始まります」という箇所に着目しました。


やはりリンパ球の働きがガン撲滅の重要な鍵になる様です。

リンパ球と言えば、この安保先生の本の別項に興味深い一文があります。


「百歳老人は古い免疫系に守られている」

今ここで私が提唱している様な免疫の研究が進むまでは、年を取るとひたすら免疫は下がるのみと言われて来ました。老人の免疫力は段々弱って行くばかりと思われて来ました。

ところが、そうではないのです。年を取っても健康であれば、古いリンパ球が活躍して、免疫をしっかり行っているのです。これを証明したいと思って、私と仲間の渡部久実琉球大学教授は沖縄の琉球大学の先生と一緒に研究を行いました。

沖縄には百歳老人がたくさんいますから、彼らのリンパ球の状態を調べたのです。すると、新しい免疫系の臓器である胸腺の受け皿のリンパ節や脾臓ではリンパ球が減っているけれど、古い免疫系の臓器である腸管とか肝臓には古いリンパ球がたくさんあり、さらにそこから漏れ出した古いリンパ球が血中にたっぷり流れていて、身体を防御している様子が見いだせました。


なるほど、年を取るほど古いリンパ球を活躍させて免疫力を上げるために、腸管や肝臓を大切にする健康生活がいかに重要かよくわかりました😆👍❤️