有名人姓名判断のブログ

今話題の有名人の運勢を古神道由来の数霊術姓名判断にて占ってみたいと思います。

意識と無意識の両方をつなぐ呼吸が大切!



消化管以外で大きな器官と言えば、呼吸器です。人間は、不安な時には浅くて速い呼吸になり、リラックスしている時には深くて回数の少ない呼吸になります。

私達の行う活動の中で、呼吸だけは、意識と無意識の両方につながっています。つまり、自律神経の交感神経と副交感神経の両方の支配に入っています。

呼吸は、呼吸しようと思わなくても、呼吸のことを忘れていても、行われます。自律神経支配下に入っているから、勝手に動いてくれるのです。

だからこそ、思考や感情を反映して速くなったり遅くなったりします。交感神経が緊張するような状態だと、呼吸も速くなるし、副交感神経が優位になるような状態にあれば、呼吸もゆっくりとしたリズムになります。

同時に、呼吸は私達の意識でコントロール出来る部分もあります。勿論、朝から晩まで意識するのは不可能ですが、限られた時間であれば、自分で呼吸を整えることが出来ます。

例えば、深呼吸してゆっくり吐き出す。それを数回続けると、私達の身体の中では、深呼吸を続けたから酸素が沢山入ったぞという情報が自律神経に到達します。

すると、副交感神経が活性化して、ゆっくりとした呼吸にしようというスイッチが入ります。もうこれ以上は酸素を取り込めない、取り込みたくないと、身体がこの反応を起こすのです。だから、深呼吸すると、酸素を沢山取りながら、その後にリラックスが訪れるのです。

呼吸の生理学として、無意識と意識の世界の接点があるからこそ、後は深い呼吸をした後に酸素過剰になってリラックスの呼吸態勢に移り変わります。

そういう呼吸と自律神経の関係を知ると、深呼吸のもたらす健康効果がわかります。

交感神経が緊張しているような時ほど、意識して深呼吸して下さい。そうすれば、リラックスの呼吸が始まって、緊張が和らいで来ます。


←新潟大学大学院 医学部教授 安保 徹 著書「免疫革命」の「第六章 健康も病気も、すべて生き方にかかっている」からご紹介させて頂きました。



☆上記の「だから、深呼吸すると、酸素を沢山取りながら、その後にリラックスが訪れるのです」という箇所に着目しました。


私が、大学一年生の学年末試験が終わった直後に肺結核に感染して、休学・入院・4ヵ月で退院して以来、50数年間も病気をしたこともなく、お医者さんにかかったこともないのは、この呼吸法と関係があるのかも知れません。

大学の卒業直前の2月に大学の中庭に「学生座禅会」の募集ポスターが貼ってありましたので「卒業記念におもしろそうだ」という軽い気持ちで参加することにしました。

臨済宗円覚寺派総本山の鎌倉・円覚寺に行ってみたら、百数十人の学生が集まって来ていて賑やかでした。しかし、2月の極寒期の火の気のない禅堂での厳しい座禅会です。もう二日目には半分位の学生達が逃げ出し、日を追う毎に寒さと一汁一菜の粗食に耐えきれなくなった学生達は次々と減って行き、一週間後の最終日まで残った学生はわずかに十名程でした。

しかし、その最終日に完遂祝いでご馳走して頂いた熱い「お汁粉」の美味しかったこと。この世にこんな美味しいものがあったのかと感激しました。

最終日には朝比奈宗源貫主様の講話も頂き、生まれて初めて「心が洗われた」思いがしました。

それ以来、毎朝トイレの便座に腰掛けた時には、私独自の「楽々座禅」をやっています。背筋を伸ばして臍下三寸(両手を組んだ小指の位置がヘソ下約9cm)で印を組み、一から十まで心の中で静かに数えながら繰り返します。鼻呼吸のみで「ヒト~~~ツ、フタ~~~ツ、ミ~~~ツ」と「ヒト~~~」で鼻から静かに息を長く吐き切り「ツ」で少し吸う、これを一から十まで、その日の体調にあわせて3分でも5分でも無理をせずに鼻呼吸のみで繰り返します。

これで50数年間も無病息災ですので安上がりな健康法です😆👍❤️